雑記

Mod DB クリエイター陣が提供する開発者向けMods API「mod.io」

Mod関連やインディーゲームなどを包括するウェブサイト「Mod DB」のクリエイター陣が新たなMODサポートの形、「mod.io」を提供しています。

公式サイトや紹介ブログにいろいろと記載されていた概要について少しばかり調べてみました。

mod.ioはゲーム開発者がModコミュニティをコントロールできるようにする”オープンクロスプラットフォームMods API”と謳われています。まずはゲーム開発者目線で触れてみます。

mod.ioではすべてのストアとプラットフォーム(SteamワークショップではアクセスできないゲームやDRMフリーのゲーム、モバイルなど)を越える最適なサービスによりModのさらなる推進を目指しているそうです。Modのアップロード、検索、ブラウジング、ダウンロード、トレードを容易にするドロップイン・モッディング・ソリューションであり、外部クライアントやインストールは必要なし。Mod DBを通じてModコミュニティと協力してきた長年の経験を結集し、使いやすさと柔軟性を念頭に置いた豊富な機能を備えています。mod.io APIの主な機能は次の通り。

  • ドメイン、ロゴ、カラー、レイアウトをカスタマイズし、ファミリーの一員のようにmod.ioを感じられるようゲームに完璧にマッチする。
  • インゲームログインはeメール経由で行われるためSlackやDiscordなどのように簡単で迅速。
  • 実装はmod.ioのAPI、SDK、プリビルト・エンジンプラグインを使用して行える。(mod.ioには公式SDKの他にUnreal engineプラグイン、Unityプラグインなどが用意されています)
  • 例えばゲームの成功の一環として顧客がModを作成するといったビジネスルールとコンテンツをコントロールできる。
  • mod.ioをModコミュニティとしても使えます。そしてエンジニアリングワーク無しで、従来のダウンロード/インストール方法でModサポートができる。
  • mod.ioは他のModプラットフォームやコミュニティと互換性があります。我々はシェアリングを促し、最大のモッディング・エコシステムの構築に向けて努力します。
  • 詳細な統計情報を照合して、モッディングがゲームの成功に与える影響を正確に把握できる。

とまぁいろいろ書いてありましたが、一般ユーザーにはこれらの事は直接的には関係ありません。ゲーム開発者自身がゲーム内にSteamワークショップのような仕組みを構築できるって感じですかね。

それではModを利用するユーザー目線でmod.ioを見ていきましょう。

まだオープンしたてのmod.ioですが、すでに4つのタイトルが参入しています。生態系管理サバイバル「ECO」、オープンソースRTS「0 A.D.」、ソーシャルVR「Sinespace」、新感覚ブロック崩し「Monderian-Plastic Reality」が名を連ねています。各ページ閲覧してみますとカテゴリ毎にModがまとめられていたりしてMod DBより把握しやすいです。「0 A.D.」のLanguage Packのところにはちゃんと日本語化Modがありました。

Japanese Language Pack – mod.io

実際にmod.io APIが組み込まれたゲーム内を確認してみます。確認にはこの4つのタイトルのうちのひとつ、「0 A.D.」最新バージョンを使ってみました。「0 A.D」を起動してオプションからmodの項目を確認してみるとmod.ioのMod一覧が読み込まれました。いつの間にかアップデートでmod.ioが組み込まれていたんですね。任意のModを選択すると自動インストールされ、有効化するだけで利用できました。これはユーザー側からすれば簡単かつ便利です。ゲーム内に組み込む形の方が、多くのユーザーの目に留まりそうで良いですね。ゲーム開発者が直接ゲーム内に取り入れているので、Modderの方々から見てもまるで公式DLCのように扱われているように映るんではないでしょうか。他のタイトルでもゲーム内からModが自動インストールできるのだと思われます。

とくにSteamワークショップを経由できないDRMフリーのゲームなんかでこの機能があったら嬉しいですよね。ゲームのModをweb上からいちいち探して面倒な作業をする煩わしさを感じていたユーザーにとっては、このような利便性の高さはありがたいものです。ゲーム開発者もmod.ioを上手く活用してModコミュニティが活性化すれば長期にわたる安定したゲームの収益に繋がるかもしれません。

モッディングはコンソール市場でもmod利用の波(Bethesda.net)がじんわりと来ているのでまだまだ裾野が広がるコンテンツだと思いますし、Dota、Counter Strike、PUBGなどModから派生して誕生したゲームが革命を起こしてきた歴史もあります。これからのゲーム市場にとってModを手軽で身近な存在とすることが成長の鍵となるのかもしれません。

 

参考、情報元 Mod DB, mod.io

ピックアップ記事

  1. 次世代プラットフォーム到来か?「RobotCache」アーリーアクセス体験記
  2. 32bitMacゲー大量消失の謎を追え
  3. GOG Galaxy 2.0の使い方まとめ
  4. Brave日本語設定とBATを寄付する方法
  5. このブログがBAT支援受付に対応しました@Braveブラウザ

関連記事

  1. 雑記

    GOG Database ユーザースクリプト導入方法

    突然ですが、「GOG Databese」ってご存知でしょうか?とあ…

  2. 雑記

    DRMフリーで遊び放題「Humble Monthly Trove」紹介

    "FCK DRM"に便乗してDRMフリーネタ投入。ゲームのみならず…

  3. 雑記

    このブログがBAT支援受付に対応しました@Braveブラウザ

    今回はちょっとした御報告。実はこのブログ、数日前よりBrave認証クリ…

  4. 雑記

    GOG.comを強化するユーザースクリプト「Barefoot Essentials」

    以前GOG Databaseへのリンクを追加するユーザースクリプトをご…

  5. GOG.comの使い方

    GOG Coversを利用して名作を永久保存

    GOG.comで購入したDRMフリータイトルを皆さんはどのように保管し…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Translation

Twitter でフォロー

記事カテゴリー

アーカイブ

人気の記事

「Sniper Ghost Warrior Contracts」アルタイ山脈クリア時点での感想
ロジクールG「G304 LIGHTSPEED ワイヤレスゲーミングマウス」使用感想
「Sniper Ghost Warrior Contracts」GOG版には日本語字幕が収録されていた【追記あり】
X4 Foundations 攻略プレイ日記
X4デブリ暮らし☆1
Ancestors Legacy 攻略 5【バイキング ウルフ5章】
  1. 雑記

    このブログがBAT支援受付に対応しました@Braveブラウザ
  2. 雑記

    32bitMacゲー大量消失の謎を追え
  3. 雑記

    次世代プラットフォーム到来か?「RobotCache」アーリーアクセス体験記
  4. GOG.comの使い方

    GOG Galaxy 2.0の使い方まとめ
  5. 雑記

    Brave日本語設定とBATを寄付する方法
PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。