4人でわちゃわちゃ雪バトル『SOUTH PARK: SNOW DAY!』をプレイしてみた

アメリカの人気コメディアニメ「サウスパーク」をゲーム化した「SOUTH PARK: SNOW DAY!(サウスパーク:スノーデイ!)」をプレイしてみた!

本作をプレイするにあたりTHQ Nordic Japan株式会社様よりSteamキーを御提供いただいております。

ジャンルアクション、アドベンチャー
プラットフォームNintendo Switch™
PlayStation®5
Xbox Series X|S™
PC
日本語対応字幕あり
価格3,960円(Steam版)※機種によって価格は異なります
開発Question
パブリッシャーTHQ Nordic
対象年齢CERO C(15才以上対象)
詳しくは公式サイトを御確認下さい
公式リリーストレーラー

サウスパークでお馴染みのキャラ達が大暴れ!わちゃわちゃアクションバトルが楽しめる「サウスパーク:スノーデイ!」の主な要素の紹介と感想をば。

プレイ時間約5時間

どんなゲーム?

突然の猛吹雪に見舞われたサウスパーク。お馴染みの面々は休校をいいことにチーム対抗で合戦を開始。プレイヤーはカートマン軍に配属された”新入り”となり敵軍と対峙することになります。

実際にプレイしたところ内容は「Warhammer: End Times – Vermintide」に近いと感じました。ハブで操作キャラをセッティングしミッションを選択。大量の敵とのバトルと様々なシチュエーション下で課されるお題をクリアしていき最終エリアで待ち構えるボスに挑みます。

本作は目玉の一つとして4人協力プレイ(マッチメイキングあり・途中参加OK)が挙げられますが、ソロプレイでもバトル開始時にボットが3体仲間に加わるので疑似4人プレイを味わえます。

チュートリアルを終えるとマルチプレイできるようになるよ

様々な要素

ミッションへ向かう前にまずはハブで戦闘準備を行います。スキンの変更、使用武器とパワー(アビリティのこと)の装備、パークの取得が可能です。

ゲーム内で入手したポイントでコスチュームを買える

武器は近接用と遠距離用をひとつずつ装備。ツインダガーは出血(DoT)を与えたり、盾&片手剣はガードが可能など武器種によって戦闘スタイルが異なります。操作に関しては通常攻撃とタメ攻撃の他、スタミナ制の回避とダッシュが使用可能。

本作にレベルシステムは無く、成長要素は「ダークマター」と呼ばれるリソースの使用で得られるパークのみ。分岐がいくつもあるツリー式ですがリセット可能なので臨機応変にビルドできます。

パークは体力アップや移動速度上昇など様々

いくつかのエリアを一方通行で進行していく形でミッションは構成されてます。各エリアは起伏に富んだ地形が多く、色々見て回りたくなる一方ずっと真っ白な光景はときに視界不良に繋がるケースも。また氷の上では滑り、火だるま状態で積雪に突っ込むと消火できるといったわずかな環境要素が備えられてます。

隅々まで探索するといいことあるかも

ユニークな要素として挙げられるのはミッション中に提示された手札からカードを引くことで様々な能力を獲得できる強化システムでしょう。バトルのイニシアチブを左右する要素と言えます。

まずミッション開始時に初回のドローがあります。場に出されたカード数枚の中からパワーや武器性能を強化する通常カードと、ここぞという時の必殺技「クソ強」カードを選びます(ネーミング笑)。いずれもそのミッション限りの能力となります。

クソ強の発動には「イラつくゲージ」を与ダメ・被ダメによって溜める必要があるよ

面白いのは敵側もカードを引くということ。お互い引いたカードを明かすミッション開始時に初めて敵がどんなスキルを持ち、どんなクソ強を使ってくるのかがわかるのです。本作はミッション周回がメインとなるため毎度変化をもたらす要素を取り入れたのはグッジョブ。

ドローの機会はミッション中にも何度か訪れます。同じカードを引けば性能がさらに強化される他、所持カードを犠牲にして新たな効果を得るといったカードもあります。またミッション限定のリソース「トイレットペーパー」を使いカードのレア度を上げアップグレードすることも可能。それら様々な選択肢と協力プレイ時の役割分担やミッションとの相性を考慮すればより効果的な運用ができるでしょう。

ところでミッション周回がメインと前述しましたが、その理由はコスチューム購入とパーク取得を進めるためのリソース稼ぎにあります。1ミッションではそこまで稼げないので十分なリソースを得たいとなると周回せざるを得ません。ここで問題となるのは本作のミッション数が少ないことによる飽きやすさの誘起。味変をもたらすカードドロー要素があるとは言え、コスメアイテム集めとパーク取得というコンテンツといつまで向き合えるかがプレイ継続のターニングポイントとなりそうです。

ボットについて

ノンターゲッティングが採用されてる本作のバトルは敵がよく動くため空振りが頻発することがある一方、わちゃわちゃする混戦時にはパーティーゲームのような盛り上がりを見せます。しかしボットの影響が大きいソロプレイではピンチを招くこともしばしば。

お供のボットの立ち回りが良好とは言えず、とくに範囲攻撃に巻き込まれやすかったり地形でハマるシーンを何度も目撃。それが災いしイージー難易度でもボットがバタバタと戦闘不能になるケースが珍しくありません。当然ながらマルチプレイ時はそういったことがないため比較的サクサク進めることができました。

ソロと4人マルチプレイ、どちらも体験しましたがそのようなこともありソロとマルチプレイでは楽しさが大きく異なるなと感じました。私としてはマッチメイキング、もしくはフレンドを誘ってのプレイをオススメしたいです。たくさんあるエモートはどうせならマルチプレイで使いたいしね。

ちなみに全滅してしまうとミッションの最初からやり直し

サウスパーク節は如何に?

カートマン、スタン、カイル、ケニー、バターズ等お馴染みの面々によるいつもの掛け合いが繰り広げられます。「クソ」や「う〇こ」等ダーティなワードは相変わらず飛び交いますが、やはり多くのサウスパークファンが期待してるのは加減を知らない風刺ネタやパロディでしょう。残念ながら本作ではその要素は完全に影を潜めてます。アニメの再現ではなく、サウスパークのキャラクターを用いたパーティー感強めのアクションゲームという印象です。

私の推し、ランディもちゃんと登場

最後に

いくつかの弱点が見受けられましたがとくにボットが足を引っ張るソロプレイがちときつい。ですがそれが和らぐマルチプレイは楽しめます。味変するカードシステムや歯応えあるボス戦が良いアクセントになってるのも👍 サウスパークの原作を知らなくても全く問題ない内容となってるので友達誘ってのプレイをオススメします!