『AEW: Fight Forever』エリートへの道 #4
前回AEW DARKに挑戦できるようになったゲジロー。タイトルマッチを控えたタイミングではあるものの、報酬を得られるチャンスが増えた点は見逃せない。もちろん参戦するよな！ゲジロー！
初DARKマッチの相手はサミー・ゲバラ選手。2010年デビュー。インディーを渡り歩きメキシコのAAAへ。2019年の創設時からAEW在籍。日本のDDTでも活躍したそうです。必殺技はGTH（ゴートゥーホスピタル）など。GTHはアルゼンチン・バックブリーカーをキメてから相手を前方に投げて膝蹴りをお見舞いする技のようです。にしても面白い技名ですね。喰らったら病院送り必至というわけですか。
逆に病院送りにしてやったけどな！！
DARK終了後、ワニ尻尾のフライを食しエナジーチャージ。
さぁ、いよいよ初代AEW世界王者のタイトルを賭けた闘いが始まります。相手はクリス・ジェリコ選手。WWEや新日で大活躍、WWE世界王者やIWGPインターコンチネンタル王座にも輝いた歴戦のスターですね。相手にとって不足無しだぜ。
打撃の応酬から始まり、ロープリバウンドからのラリアット、寝てる体勢からのスープレックスなど、少しはプロレスラーらしく闘えるようになってきました。クリス・ジェリコも心なしかこれまでのCOM戦よりアグレッシブな気がします。
自分の思うように試合展開が進むのもいいですが、こちらの動きが見切られてカウンターを受けたり、場外へ引きずられたりといった予想外の展開になってしまうのもまた本当の試合を観てるようで面白いですね。ついつい自分の攻撃だけに必死になりがちですが、相手の攻撃をどう受けるか、ということにも考えを巡らすとより楽しめそうです。なんたってプロレスだもんね。
ちゅーわけでクリス・ジェリコを下したゲジローは見事AEW初代王者の座に輝きました。
これにて完…ではなく、まだまだ続きます。All Outの次の舞台は「Full Gear」というPPV。待ってろよ、2本目のベルト！
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Go to hospitalは細かいことを言うとドラゴンゲートのヤマトが同名の技（コーナーに押し込んでからの延髄）を使ってるのでという補足を