『Death is Random – D.I.R』プレイログ
itchで配信中の「Death is Random」をプレイしてみた。ビジュアルが好き!なので以前から気になってた。
ゾンビだらけの街から脱出するため、ビークルのパーツを探し出すのが目的のRPG。警察署や病院など7つのダンジョンで戦闘をこなしつつ、ひたすらスカベンジするシンプルな小粒ゲーです。
戦闘や装備の付け替えがオート化されてるのが特徴。敵がだんだん手強くなるのと、「パニック」という状態異常がかなり厄介なので戦闘からの逃走も戦術の一つに入れておくといいかも。難易度が3段階あり、戦闘無しのモードも用意されてるのは強調しておきたい。
タイトルに「ランダム」と付けられてるが、これはランダマイザー機能を有してるということ。ダンジョンの構造は固定ですが、操作キャラのクラス、アイテム配置、敵の強さ、リソースの量などをランダム化、もしくはある程度プレイヤーの手で調整し、総合的な構成をシード値として生成できます。
その生成した構成を自分でプレイしてもいいし、誰かが公開したシード値を入力してプレイしたりもできるわけです。ダンジョンの構造もイジれたらいいのに。
操作キャラには4種のクラスが用意。
- 高い体力の消防士
- 高火力の警官
- 命中力抜群の看護師
- スピードが速いメカニック
レベルアップ時に取得できるポイントを各ステータスに振って強化を図るんですが、どれもめちゃ有用なので各クラスの長所を伸ばすか短所を補うかかなり悩ましい。
ゾンビサバイバルものらしくリソース管理要素も存在し、医療品、食料、鍵の3種のリソースの活用が重要度高し。医療品はHPの回復、食料はスタミナの回復(歩く度にスタミナを消費、低下すると移動速度が鈍化)、鍵は鍵のかかった扉を開けることができる。
1プレイ1時間もかからない程度の小粒っぷりですが、探索、戦闘、成長のドキドキやワクワクがミニマルに収まっててなかなか楽しめます。手軽にスカベンジ欲を満たしてくれる1本です。