Colony Ship プレイログ #3
前回の続き。
STR/CONに重点を置いたスーパースラッガーを作成した。あとは天の声によるいくつかの質問に答えれば晴れてゲームスタートだ。天の声はClony Shipの背景の説明を兼ねながら「お前はこの事についてどう考える?」という質問を投げかけてくるので選択肢の中から相応しいものを選んでいけばOK。冒頭に全質問をスキップすることも可能。
では質問の内容から得られたColony Shipの世界背景を要約していこう。時は西暦2754年、人々は宇宙を旅してた…。
出航
- 船の名はStarfarer。しばしば「彼女」と呼称される。
- Starfarerはもともと星間貨物船だったものを改造したもの。
- 遠い世界に宗教的なコロニーを作ることを目的としたネオ・キリスト教のコングロマリットによって打ち上げられた。第1世代の乗員は5万人だった。
長い航海
- Starfarerの目的地はプロキシマ・ケンタウリ(太陽系に最も近い恒星)を周回する地球型惑星プロキシマB。
- 深宇宙探査機から送られてきた地表画像によってプロキシマBには先住者がいることが明らかになった。
- 航海に要する時間はおよそ400年。到着する頃には地球の中世後期程度の文明と遭遇する可能性がある。
3つの派閥
- 世代を経ると神と法への信奉は薄れていき権威への不満は反乱となり、反乱は内戦へと発展した。
- 古い秩序が崩壊した結果、「Protectors of the Mission」、「Brotherhood of Liberty」、「Church of the Elect」の3つの派閥が生まれた。
Protectors of the Mission
- ミッション(コロニー建設)第一主義の派閥。
- “古いやり方”に従うことがミッション遂行のための唯一の方法と考える。
Brotherhood of Liberty
- 権威の束縛から人々を開放するため結成された派閥。
- 説得と策略で人々を丸め込み、敵を内部から弱体化させる非軍事キャンペーンを新戦略の柱とする。
Church of the Elect
- Protectors of the MissionとBrotherhood of Libertyを政治とエゴで人心を惑わせる愚か者として否定する教会組織。
- 何世紀にも渡る船旅を信仰の試練とし、正しき者だけが約束の地プロキシマBに迎えられると説く。
ミュータント
- 内戦により船体が被害を受けメイン原子炉が停止。放射能漏れが致死量に達する場所もあり危険な状態が続いてる。
- 住民の間に奇形の子ども達が生まれるとミュータントの烙印を押し排斥した。
- 放射線に晒される場所での働き手が少なくなってきたため、ミュータント達は船のメンテナンスを引き受ける代わりに迫害からの保護協定を結ぶことにした。
居住地
- Pitの名で知られる貨物室のコンテナ郡はプレイヤーキャラの故郷であり親しみを込めてFree Cityとも呼ばれる。
- Pitでは法も政府も無く殺すも殺されるも自由。
- デッキに広がる大都市HabitatはPitよりも豊かな暮らしを送れるが支配権を争ういずれかの派閥を選ばなければならない。
こんなところでしょうか。とりあえず私はどの派閥にも賛成の色は見せず、プロキシマBの先住民とミュータントたちには優しい選択肢を選んだ。これはゲーム内に反映されるのかな?そこら辺はプレイを通じて確認できたらと思う。