『Sea of Stars』体験版をプレイしてみた
Switchで配信されてる『Sea of Stars』の体験版をプレイしてみました。
本作はSabotage Studioが手掛けるドット絵が素敵なRPGです。同スタジオが2018年にリリースした高評価アクション『The Messenger』の前日譚だそう。ジャンルは違うけどストーリーに何か繋がりがあるんでしょうか。
(そういえばThe Messenger、途中で放置したまま積んでた…)
体験版の内容ですが、「こんな感じのゲームだよ」とプレイヤーに向けてプレゼンするに相応しい見事な体験版でした。冒険中のどこかしらを切り取ったシーンが採用されてると思われますが、イベントのノリ、町の探索、ワールドマップ、ミニゲーム(釣りとか)、パズル主体なダンジョン、雑魚戦、ボス戦といったRPGとしての一連の体験や雰囲気が短時間で味わえるようビシッとまとめられてます。
おかげで”SFC時代のJRPGのリバイバル”というコンセプトがビンビンに伝わってきました。クロノトリガーやスーパーマリオRPGといった名だたる名作の要素がバトルを中心に採用されてます。ところで『Sea of Stars』というタイトル名はスターオーシャンを彷彿とさせますね。わざとでしょうか(笑)
バトルに関しては、敵の攻撃を潰すロックシステムという+αな要素があり、1ターンごとに適切な行動が求められる戦術性が備わってます。加えてスーパーマリオRPGライクなボタンアクションが合わさって、賑やかなコマンドバトルが楽しめます。
フィールド移動も軽快で、段差をインタラクトすることでぴょんぴょんジャンプできちゃいます。水場もすいすい泳げちゃうしで、スムーズな散策が可能な点は現代的と言えます。
体験版クリアまで1~2時間程度でしたが、ビジュアル含めクオリティの高さを実感しました。個人的に嬉しかったのはフォントがばっちりドットフォントだったこと。この時点でもう安心できますね(ド偏見)。8月30日のリリースが楽しみです。