一巡してきた感
Youtubeを見てたら「日本は終わってる」との発言を目にしました。
なるほど、終わったのかと。創造・維持・破壊というこの世のあらゆるものに該当する機能を踏まえると、次に待ってるのは創造ということになります。もし本当に日本が終わってるのであれば次は何が始まるんでしょう。
我々を取り巻く現在の様子からヒントが得られるかもしれません。
- 女性の躍進
- グローバル化
- 外国人受け入れ
- 気候変動
- アウトドアブーム
- 大麻解禁
- 再生可能エネルギー
- 情報の透明化
- ブロックチェーン
- ネガティブ発言の取り締まり
- 性道徳の低下
- シェアリング・サービス
- 断捨離
- サブスク
- 日本アニメの世界への浸透
- 投げ銭
- 文字を直筆する機会の減少
上に挙げた例は社会生活という身近な視点で捉えたところで昨今新たに登場した施策や社会問題、サービスの形態にしか過ぎませんが、よくよく考えてみるとピンと来るものがあります。
結論を先に書くと、古代の様相に近づいてきてるのではないかと私は思います。もちろん古代日本人がIT関連技術を駆使していたとかそういう話ではありません。農耕へシフトするよりもっと前の、狩猟採集の営みが形を変えて再び始まりつつあるのではないかと思うのです。
上記の例の多くはテクノロジーの発達の結果生まれたものです。我々は「前へ進む」という表現を好んで使いますが、行き着くところまで進むと見えてくるのは祖先の背なのかもしれません。大変興味深いのはテクノロジーという乗り物に乗ってその背に辿り着こうとしてるところですね。