『SpellForce 3 Reforced』 プレイログ#12
ファンタジーなRPG+RTSゲーム『SpellForce 3 Reforced』のキャンペーンをプレイ中。
※ネタバレ注意
苦労して入手した2つの石をネクサスコアで使う。タハールの意識とシェイパーの集合意識が接続された結果、アンドラという女性の声と、なぜか父イサモ・タハールの声が流れ込んできた。
ブラッドバーンとイサモの関係性は不明だが、手掛かりを得るため「ジ・アイ」と呼ばれる湿地帯に隠された、かつてイサモが使ってたラボに向かうことになる。
ジ・アイで待機してたバートランドと会話。ラボの前の要塞でノリア将軍が陣取ってるらしい。彼らを排除しないとラボへ入れない。そこで要塞内のゴッドストーンを解放して、そこからロンダー・ラケイン率いるピュリティの軍隊「ライトブリンガー」を要塞内へ召喚するという作戦で行くことになった。
ジ・アイの各所では多くの王国兵が巡回してるが、マップ西にいる傭兵団のリーダーに話しかけると5,000ゴールドで傭兵団を雇うことができる。資金に余裕があるならオススメ。
要塞に突入しゴッドストーン周辺を一掃。ゴッドストーンを起動させ、ラケインとライトブリンガーを招き入れる。ラケインは王国軍と敵対する理由として、タハールを脱獄させたことがバレたからだと説明した。
要塞の奥で因縁の相手、ノリア将軍と対面。タハールとバートランドの裏切り、そしてカルト的なピュリティの素行が許せないようだ。対話の道は絶たれ、決戦が始まる。
戦いの末ノリアは絶命した。育ててくれた恩を仇で返す結果となってしまったが、進む道が違えば剣を交えることにもなる。それが戦士の矜持というものよね。
その後ラケインを伴いラボに潜入。イサモが作り出した人工クリーチャーがお出迎え。中には敵対する様子が無く、簡単なコミュニケーションをとれる者もいる。
ラボでヘレナという女性の亡霊と遭遇。タハール同様かつてイサモを裏切り、そしてイサモに殺された人物だ。ローハン曰く、これはレヴナントという類の亡霊で、未練や災いにより現世に戻ってくるらしい。
レヴナントとなったヘレナの目的はイサモへの復讐。案の定タハールのことをイサモだと感知したヘレナとの戦闘が始まる。アンデッドを召喚してくるがヘレナ自身は魔法耐性が低いのでそこを突くといいかも。
ヘレナを倒し奥へ進むとブラッドバーンの原因とされる”ワイトの歌”が聴こえてくる。最奥の扉の前まで来ると歌が止み、タハール1人で部屋に入ることになる。それがラケインが夢で見た光景であり、即ちエオニアの意思だからだと。
部屋には寝たきりになってる1人の女性が居た。どう見ても人間ではない彼女の名はアンドラ。ネクサスコアと接続したときに聞いた声の主であり伝説の古代種族シェイパーの生き残りだ。テレパシーで会話した結果、驚愕の事実が発覚。
- アンドラはタハールの母。アンドラはイサモに実験台として捕われタハールを生んだ
- 通常の人間の妊娠方法とは異なる方法によってタハールは生まれた。アンドラはその方法を明かしたくない
- イサモの目的は魔力の源”エッセンス”にアクセスして強大な力を得ること。アンドラを通じてエッセンスを得ようとするも失敗したイサモは代案として子を作らせ、それを利用することを思いついた。しかし幼きタハールを使いエッセンスにアクセスすることは叶わなかった
- シェイパーとは後世の者たちが付けた呼び名で、シェイパーは自身のことを「ザーロンテフ」と呼ぶ
- 数千年前、アンドラは科学者であり司祭も務めていたが「スコージ」という病が帝国に蔓延し、アンドラ自身も感染してしまった
- 治療法が見つかるまでの間、冷凍睡眠についたアンドラだったが、目が覚めるとイサモに捕らえられており、他のザーロンテフはとっくの昔に絶滅していたことに気づいた
- ワイトの歌は囚われの身となってるアンドラの負の思念が世界に向けて流れ込んできたもの。それが多くの人々を死なせるものだとアンドラは知らなかった
自分が数千もの人々を殺めていたことにショックを隠し切れないアンドラ。すると何者かの気配を察知。その瞬間アンドラは魔法のようなものを浴びて息絶えてしまう。叫ぶタハール。
姿を現したのはラケインだった。
- ラケインはエオニアの予言により最初からブラッドバーンの原因を知っていた
- “予言の子が母を捜し出し目覚めさせる”という予言が成立するまでタハールを泳がせた
- 他の仲間たちは眠らされてる
- ラケインの目的は主神エオニアのイオ(スペルフォース世界の名称)への帰還。計画の第1段階は世界の浄化(魔導士狩りによる人間選別)。第2段階は「ゲート」の解放。その鍵となる「アーチファイア」のソースとなるエッセンスが欲しかった
- ラケインは謎のアミュレットの力でアンドラのエッセンスを吸収した。アンドラの肉体はまだ死んでないが魂が無い状態となってる
予言にはタハールが死ぬというのも含まれてるらしい。というわけで予言を成就させたいラケインが襲い掛かってくる。正体見せたな、このハゲカルト野郎が!母ちゃんの仇討ちじゃあ!
ラケインとの一騎打ちを制すも、ラケインがアンドラから得たエッセンスを使い相打ちを図る。吹っ飛ぶタハールとラケイン。魔法の衝撃によりラボが崩れてしまう。
タハールの目が覚めるとそこはミューランディアだった。
駆け寄る仲間達。そのメンツの中にはまさかの人物が。ノータンダー王国軍元帥のアンガー・アランディアがいるじゃないの。プロローグ以来の登場だ。事情を聴く。
- タハールが気を失ってた5週間の間にピュリティが大陸全土を掌握した。王国軍はピュリティの蜂起を予知できず為す術もなく瓦解した
- ピュリティの目的はエオニアを迎え入れるための新世界構築。人間選別を進めてる
- ノータンダーの女王は民衆の支持を考慮してまだ殺されてない
- エッセンスが抜かれ、もぬけの殻となったアンドラの身体はミューランディアに保管されてる
ラケインの「エオニア帰還計画」の阻止、そしてグレイキープの奪還が今後の目標となった。
母と接触したことでアーチファイアの力が覚醒したタハールは新たなアビリティを獲得できるようになった。ブルータリティやリーダーシップ等、既存のアビリティのアップグレード版がアンロックされ、1種類だけ選択できる。詳細はアビリティを紹介する別の記事に追記予定。
そんな中、王国軍の伝令から急報が告げられる。ピュリティ軍がミューランディアに侵攻してきたようだ。ミューランディア防衛戦が始まる。
~続く~