『SpellForce 3 Reforced』 プレイログ#11
ファンタジーなRPG+RTSゲーム『SpellForce 3 Reforced』のキャンペーンをプレイ中。
※ネタバレ注意
アンダーガストの話によるとブラックシーに浮かぶ謎の島のことを口にした考古学者が以前いたらしい。その人物を知る者に会いにエバーライトのクリエイターズギルドへ向かう。
クリエイターズギルドの学者から件の考古学者、ウェイトリーのことを聞く。
- ウェイトリーは自身を「ハイバーニアン」の末裔だと主張してる
【補足】ハイバーニアンとはかつて栄えた人類の国「ハイバーニア帝国」の民のこと。滅亡後いくつかの国々へ別れ、そのうちの一つが現在のノータンダー王国。 - ウェイトリーは幼い頃からブラックシーに浮かぶ謎の島を夢の中で見てきた。それは自身の血筋に由来するものだと思ってる
- 数年前、謎の島へと続くポータルがエバーライトに眠ってると考えたウェイトリーは発掘の資金援助をクリエイターズギルドに求めて来た
- 確証が何もないため門前払いされたウェイトリーはその後、自分の全財産を費やし発掘を続けた
- ポータルらしき遺物は見つかったものの私財を失ったウェイトリーは貧民地区で物乞いをしてる
哀しき男、ウェイトリーを街なかで探し当て話を聞く。飢えてたウェイトリーにメシ代を渡し、ポータルの発掘地で落ち合うことになった。
※このとき気前よく多めに恵んでやると実績が解除されるよ!
ところでこのウェイトリー役の声優さん、凄まじい演技をしてる。神経衰弱してしまった人間の心からの震えのようなものが感じられる見事な怪演。というかSpellForce3は全キャラの演技が本当に素晴らしいのよ。なかでもウェイトリーは断トツだ。
エバーライト郊外の発掘地に陣取ってた野党グループを排除。機能を失い、ただの石と化したポータルの前でウェイトリーからポータルの詳細を聞く。
その後、ウェイトリーが役に立たないと判断し捨ててしまった、ポータルを起動するためのキーストーンを探し出しポータルを起動させる。
ポータルの先は目的地である謎の島へと繋がってた。しかしポータルは一方通行だったらしく出入り不能となっていた。島の捜索を開始する。
メデューサに襲われてた島の住民と、先行してたウェイトリーを救出。ウェイトリーによると住民はハイバーニア語の一部を使ってると思われる。島民にいろいろ聞き出そうとすると、「ヤーラス」を訪ねるべきだと村まで案内される。
魔法のバリアに覆われた村に到着。ここで暮らすのはウーリヤス族という部族であり、そのバリアは島内を徘徊するメデューサ達、蛇族の侵攻に対する防備のようだ。
周囲からヤーラスと言われる女性、アシャーを紹介される。ヤーラスとはリーダーを意味する言葉らしい。つまり彼女は村長的立場。アシャーから話を聞く。
- 「星読み」でアシャーは”島の呪い”を終わらす部外者、つまりタハール達の到来を予見してた
- 島民は元々ハイバーニアの信仰を受け継ぐ少数部族として本土で暮らしてた。やがてティアラ教から迫害されるようになり、放浪の末ポータルを見つけ島へ辿り着いた
- アシャーには2人の息子がおり、長男ドゥールが次期ヤーラスとなる決定に弟ドゥールは反抗していた
- 魔法の素質に優れてたシャーは、悪夢をよく見て昼夜問わず”謎の声”を聴いてた。現在では魔法の素養に優れる島の若者の多くが悪夢を見るようになった
- ある日ドゥールの姿が消え、シャーは召喚した蛇族を引き連れ村を包囲した
- シャーは「兄弟の儀」で次期ヤーラスを決めることを要求してる
- ハイバーニア帝国では長子が帝位を継ぐ習慣はなく、兄弟間での決闘の勝者が跡を継いでいた。それが兄弟の儀。
- シャーは蛇族に島民を誘拐させ、兄弟の儀に使う決闘場を造らせてる
島からの脱出とネクサスコアを起動させる「石」の譲渡と引き換えに、この島の後継者問題を片づけることになった。まずは捕虜となった島民の救出に向かう。
捕虜を救出すると民兵ユニット5体が加わる。次に何をすべきか村のシャーマン、ヴァリスを訪ねる。ここで提示される内容のほとんどは、続くRTSパート内で行うことになる。
まずはポータルを再起動させるためのポータルストーンを作成するため、材料となるハイバーニアン・クリスタル シャードを2個探す。これはマップ中央の遺跡周辺で見つかる。ヴァリスに渡すとRTSパートが始まる。
RTSパートで行うことは以下にまとめた。
- 村のバリアの維持に必要なエネルギーをチャージするため「チャネリングの祭壇」に継続的にリソースを投入する
- 島のあちこちにあるトーテムの破壊。トーテムからはメデューサがスポーンし続ける
- トーテムの破壊後に宝箱から手に入る「サーペントストーン」を集めて島中央の高台にある祠に捧げるとEternal Chanterというボスを召喚できる。倒すとアーティファクト入手(クエスト攻略には関係ない)
- ポータルの修理。石と木が必要
- ポータルを修理したらヴァリスと会話。チャネリングの祭壇にポータル起動のためのリソースを投入する
- ポータルが起動すると蛇族の砦が開門するので内部を制圧する
今回のRTSパートはエオニアズ・ブレード同様、敵が建築することはないが、トーテムと砦の城門からわさわさ湧き続けるのでラッシュが結構な頻度で来る。
ポータルの修理は急ぐ必要はないので、村の防衛を最優先とし(ヤーラスかシャーマンが死亡するとゲームオーバー)、トーテムを潰していこう。先に南側を押さえた方が楽かも。
砦を制圧すると最奥でお騒がせ兄弟、シャーとドゥールを発見。兄貴のドゥールはシャーによって捕縛されていた。
シャーにこんなことは止めるよう説得。しかしシャーの意思は固く、みんなドゥールに騙されてると主張。ドゥールの人当たりの良さは表の顔で、裏で誰にも悟られぬようシャーを虐めてきたのだと言う。ドゥールはドゥールでシャーの言ってる事は妄言だと主張。
オイオイオイオイ、どうすんのこれ(笑)
連れてきたアンダーガスト曰く、嘘くさいのはドゥールだと言う。クリエイターズギルドの長がそう言うなら間違いないか?でもシャーは悪夢を見て謎の声を聴いてたという情報もあり、虚言壁だと言う主張にも一応筋は通る。
シャーの敵意は次第にこちらへ。今すぐ引き返すか、戦うかのどちらかを選ぶ。もうこうなったら戦るしかねえ!
シャーを倒したが、それでもドゥールを殺すと叫ぶシャー。
タハール「もういい、わかったやっちゃえよ…。」
シャー「ええの!?」
結果、ドゥールを殺したシャーは動揺し姿を消した。おお…なんと後味の悪い…。ちなみに選択肢によっては他の結末はもちろん用意されてるようだ。私の場合、最悪の結果に終わったw
後継者問題が片付き、アシャーに報告。まぁ嘆くわな。
アシャーからネクサスコアの石を譲り受けた。ウェイトリーはというと、この島に残ることにしたようだ。悲劇は止められなかったが、一人の男の夢は叶った。
ポータルからエバーライトへ戻ろうとすると、ヴァリスが一緒に行きたいというのでOKした。ミューランディア陣営にヴァリスが加わることになった。
さぁ、これで石が2つ揃ったぞ。ネクサスコアを起動させる時が来た。
~続く~