「Beyond Good & Evil」プレイログ#5

□月面基地

◆宇宙空間へ出たら月へ進む。月面基地の大きなアンテナの筒状の箇所から内部に侵入する。◆エレベーターでDomZの基地へ降下。
◆ミラーを入手し、近くのオブジェに設置すると円柱が出現する。
◆光線を出す円柱を回転させ、光線の角度を変える。ミラーの反射を利用して、塞がってる扉の上部のクリスタルに光線が当たるよう導くと扉が開く。◆光線反射の仕掛けを利用し奥に進んでいくと、3層の多角形が用意された広間に出る。今まで反射させてきた光をこの広間まで誘導したら、光線が1周するように円柱を動かす。すると2層目にアクセスできるようになる。
◆全部のクリスタルに光が当たるよう角度を調節すれば3層目にアクセスできる。再度角度を調節して全てのクリスタルに光線を導くと、中心部に捕らえられたPey’Jが姿を見せるので、ダブルHにタックルさせ殻を破壊する。◆来た道を戻ると復活したPey’Jが加入。ジェイドに秘められた”能力“が開花しつつある。◆連れ去られた子供たちを助けるためには戦力の増強が必須。Hillys星の人々の助けを得るため、アルファセクションとDomZの企みを月面基地のアンテナから中継する作戦に出る。
◆広間のセーブポイントそばのガラス壁にわずかに空いてるスペースからジェイド単独で進む。
◆敵兵とは普通に戦ってもいいし、遠くから背中を狙うのもいい。
◆分岐がいくつもある光エレベーターのステージでは、ゴールのエレベーターは緑色となる。
◆緑の光エレベーターで降りた先で、アルファセクションのトップとDomZが共謀している動かぬ証拠を撮影する。◆ベルーガを待機させているドックエリアまで戻る。
◆段差をよじ登り、木箱にしがみつき、ダブルHにスイッチを押させベルーガの上へと移動。
◆ドックエリアの向こう側に見える、木箱を吊るすクレーンのスイッチに向かって射撃した瞬間に木箱に飛び移り、向こう側へ着地する。
◆バルブを回して橋を架け、3人でスイッチを踏んで扉を開ける。
◆モノレールでラジオトランスミッタールームへ移動。端末を撮影すると解除コードがメールで送られてくる。
◆月へと連れ去った人間をDomZへのエネルギー供給源として殺害していたアルファセクションの陰謀が明るみに出る。◆カウントダウンイベント発生。1分30秒以内にベルーガまで戻り脱出する。

◆アルファセクションの最高司令官Kehck操る戦闘機との戦闘になる。
◆赤く点滅する箇所を狙う。全部破壊したらエンジン部を狙う。これを何度も繰り返していく中で、敵戦闘機の攻撃方法や形態が変化していくが、狙うべき部位は変わらない。◆敵戦闘機を撃墜したらベルーガのドッキングを解除し、ホバークラフトで敵戦闘機内に侵入する。
◆敵兵と戦闘後、コックピットでKehckが息絶える。スイッチを押し、トラクタービームに捕縛されていたベルーガを解放する。
◆ベルーガに乗ってDomZ基地の頂上を目指すと大量の敵戦闘機が立ちはだかる。しばらく戦っていると立ち上がったHillysの人々が増援に来るので、その隙に頂上に着陸する。

◆3人で中央のエレベーターで下降。
◆DomZの集合意識体であり支配者であるハイプリーストと対峙する。
◆ジェイドの中にはハイプリーストの力の源が封印されており、ハイプリーストの狙いはその力を取り戻すことだった。Pey’Jはそのことをずっと隠していた様子。
◆Pey’Jが捕縛されてしまい、ダブルHと2人でラストバトルに臨む。◆大量の雑魚を倒すと本体が中央に現れるので射撃で攻撃する。ダブルHがガードするので背後に隠れて攻撃を凌ぐ。
◆本体を攻撃していると紫のクリスタルで壁を作ってしまう。Pey’Jの分身を敵として召喚してくるので、ダブルHとのコンボアタックでPey’Jの分身をクリスタルにぶつけて破壊する。
◆クリスタルに射撃が通る隙間ができたら本体を攻撃する。すると今度はダブルHが捕縛されてしまう。◆ハイプリーストとの一騎打ちに突入。ハイプリーストは画面奥・手前・左・右・頭上の4方向に瞬間移動してくる。瞬間移動してから攻撃されるまでのわずかな間にハイプリーストに攻撃を当てる。連続10回で決める必要があり、ミスると1回目からやり直しになる。
◆ハイプリーストが瞬間移動するパターンは決まっているので、何度もやっているうちにパターンを覚えるだろう。ジェイドの頭上に出現するときはカメラ射撃で攻撃する。
◆連続10回当てると、ダブルHの分身5体と雑魚との戦闘に移る。
◆倒し切ると本体が出現するので攻撃する。カットシーンの後、ジェイドの操作方向が真逆になってしまう。
◆再びハイプリーストの瞬間移動攻撃が始まる。今度は操作が逆になっているので難しくなっている。
◆同様に10回連続で決めるとフィニッシュ。ラスボス撃破となる。◆ジェイドが力を解放し捕らえてられていた人々が皆助かってジ・エンド。◆…と思いきや、クレジットが終わったらPey’Jの身に異変が。DomZの種子?のようなものが体内から出現するシーンで終了となる。
なんじゃそれ!? 続き気になるでしょうが!
17年も放置すな!!

というわけでかなり駆け足での攻略となった「Beyond Good & Evil」。ストーリーの進行に必要ないエリアなどは完全に端折ってきたので、実際にはもっといろいろ探索したりやれることが多い作品なのです。

最後にクリアしてみての感想を述べて締めくくらせていただきます。まず最初に減点ポイントだったのがカメラワークで、このせいで戦闘中にイライラするシーンが何度も有りました。制作された時代が3Dアクション草創期に近いということもあり、そこらへんは若干致し方ないのかなーという感じ。

アクション面ではとくに新しいことをやっているわけではなく、オーソドックスなアクションしか用意されていないが、戦闘中のバディとの連携や、謎解きへの介入のさせ方などはとてもうまくマッチしていました。ステージや謎解きの作りも比較的オーソドックスだったが、使い回しなどがほとんど無く、よく練られているのが伝わってきました。

探索やミニゲームクリアで入手できるパール集めがストーリー進行上必須となる点と、様々な場所で発見できる生物たちをカメラに収めることで収入が得られるという点がとくに素晴らしい。無駄と言える行動を一切発生させないデザインとなっておりゲーム内の全ての要素が調和している点に感心。

最後に、綺麗に終われてないストーリーが残念、というか心にしこりが残った…。当初は続編が考えられていたそうで、完全にそれありきの展開だったのでいろいろな謎が渦巻いたまま17年経過しているという状況。

2016年にようやく発表された「Beyond Good & Evil 2」は直接の続きではなく前日譚になるとのことなので、おそらくPey’Jのその後が判明することは今後ないのかもしれません…。せめてジェイドとPey’Jの過去が明らかになることを願うばかりです。