Outward プレイログ #1
なんかいろいろ大変だと云われるオープンワールドRPG『Outward』を始めてみた。
「大変そう」それを聞くとわくわくする。私はゲームプレイに持続可能な安寧は求めてない。良くも悪くも自分の理解や予想の範疇を超えたものに出会いたくてアートやエンターテインメントに触れるのよ。Outwardよ、お前は何を見せてくれるんだい。
チュートリアル
ニューゲームの前に本編から独立して用意されたチュートリアルモードを触る。導線に従い操作方法やシステムを一つずつ紹介してくれるので理解しやすい。
戦闘に関しては防御、回避、ちょっとしたコンボが基本。何をするにせよスタミナが必要。姿勢の安定性という要素があり、これを削られると転びやすくなるようだ。ただぶん殴るだけではない駆け引きに満ちた攻防が楽しめそうな印象。
魔法の使い方を学ぶ。
地に描いた魔法陣の上で触媒?となる魔法石を使用してから魔法を発動させるという凝った仕組みになってる。
かっちょええ~✨実戦での使い勝手はどうなんだろう。
飢えや渇きといったサバイバル要素について学ぶ。
生肉や汚い水を口にすると病気に罹るようだ。木材から焚き火をクラフトし鍋と組み合わせた調理方法や水の煮沸を学ぶ。食料品は時間経過で腐敗してしまう。体温の調整面でも装備に工夫する必要があったりと厳しい旅路になりそう。
チュートリアルを通して面白かった要素はバックパックの着脱。モノを多く持ち運べるバックパックだが背負ってると動作に負荷がかかってしまう。そんな状態で戦闘に臨むのを避けるためバックパックをワンボタンで地面に下ろすことができる。これはいい。
ランタンをバックパックにぶら下げることもできる。冒険の雰囲気が増してたまらなく好き。好きすぎるぞ。
あとは野営時の奇襲要素。テントを設営して寝てると奇襲を受ける可能性があるようだ。その確率を減らすためにも休憩中は見張りにも時間を割く必要があるとのこと。これはなかなか手厳しい…。
ニューゲーム
それじゃ本編開始。主人公のキャラメイクができるけどあくまでもルックスだけで種族特性やバックグラウンドの違いなどは用意されてないみたい。
トラモンという肌が黒い人種の♂でスタート。
祖母が残した債務の支払いに追われる身である主人公は、出稼ぎの帰りの航海で船が座礁する事故に見舞われてしまう。不憫すぎる😭
岸に漂着した半裸の主人公を操作し周囲を探索。服や食べ物を調達。同行してた友人のイザンは無事だった様子。彼は救援隊を待つと言う。
奥に進み獣2匹と対峙。アクションにとくに癖はないが、敵の行動を読むのが難しい。なんとか勝てたものの戦闘は感覚を掴むのに時間がかかりそうだ。戦利品である獣の皮を使い鞄を作成。
ここはチュートリアル的なエリアなんだろう。探索できる場所がなくなったためイザンの近くで床に就いたらイベントが進み自宅まで戻れた。
外へ出ると取り立ての連中からやいやい責められ、その結果プレイヤーである私のメンタルも少し抉られる。どんな風景が広がってるのか楽しみに家のドアを開けたら「10秒以内に金を出せ」とか言ってくるんだもん。
金を払おうにも稼ぎは海の底。そんな中、街の代表と思われるリッサ・アバーディーンというおばさんが丸く収めてくれた。おばさん愛してる。
でも債務の支払いをしなきゃいけないことに変わりはない。なんでも先祖の過ちはその血筋の者が償うというローカルルールが存在するようだ。主人公の祖母は、かつて部族に多数の死者を出してしまうほどのやらかしをしたとかなんとか。
とりあえず5日間で銀貨150枚、もしくは”部族の恩”を集めろとのこと。それができなきゃ自宅を差し押さえられてしまう。
そんなん無視して街を出るという選択もアリみたいだがさてどうすっぺ…。
~続く~