『SpellForce 3 Reforced』 プレイログ#1

ファンタジーなRPG+RTSゲーム『SpellForce 3 Reforced』をプレイ開始。

※ネタバレ注意

オリジナル版SpellForce 3は2017年12月にリリースされたが(現在はSpellForce 3 Legacyと呼ぶ)、今回プレイするのは2021年12月にリリースされたSpellForce 3 Reforcedです。これはオリジナル版に大改修を施した”新生SpellForce 3″とでも呼ぶべき作品。

公式トレーラー

SpellForceシリーズを遊ぶのは初めて。ストーリーとかさっぱりわからないけど、軽くwikiで調べたところSpellForce 3の時系列は1作目『SpellForce: The Order of Dawn』の500年前らしいじゃないの。ある意味ちょうどいいっちゃいいか。

ちゅーわけで早速スタート。最初にオプションを確認。めちゃめちゃ充実してる。描画設定はもちろんのこと、UIの位置調整やらその他諸々、多岐に渡って調整できる。これはポイント高いですよ。とくにRTSは操作のスピードも量も多めなジャンルなのでカスタマイズできると本当に助かる。

現在、別の記事にてSpellForce 3 Reforcedの要素をまとめたものを随時更新してるので、そのうちオプションの概要も掲載しようと思ってます。

【SpellForce 3 Reforced各要素の説明】
https://gogj.tokyo/2022/06/16/spellforce-3-reforced-japanese-memo/

ゲームモードがいくつかあるね。

  • 【キャンペーン】
    メインストーリー「Burning Blood」と、その前日譚「Old-Haalâyash」をプレイできる
  • 【スカーミッシュ】
    対戦モード。オンラインプレイはログインが必要。AIともプレイできる
  • 【ジャーニー】
    プレイヤーキャラを作成してリプレイ性が高いいろんなコンテンツを遊べる?未体験のため詳細不明
  • 【アリーナ】
    モンスターの波と戦うエンドレスモード。リーダーボード有り

全モードCo-op対応。他にもMODサポートが充実してたりと遊びごたえがありそうだ。

ともあれまずはメインストーリーを遊んでいこう。難易度は4段階。ノーマルで行くよ。

王立軍最強部隊ウルフガードの司令官、ノリア将軍率いるパーティの会話からスタート。

“裏切者”と称される魔導士イサモ・タハールの排除が任務のようだが、まずは自軍の拠点に向かうことに。寄り道するといろいろアイテムをゲットできるよ。

今のところRTSというよりパーティーベースのRPGという印象。キャラのモーションが細やか&滑らかで、森の木の葉が盛大に舞ってたりと環境表現がゴージャス。

ゲーム中に未体験のことを行うと、その説明と操作方法が動画と共に差し込まれる。このチュートリアルはメニューからいつでも確認可能。

拠点でバートランド二等兵から報告を受ける。イサモ・タハールが立て籠もってる要塞を目指すことになるがここで敵襲。敵は複数からなる前衛、後衛に編成された部隊だが、こちらもパーティーに加入したバートランドと味方ユニットが多くいるので楽に排除。

戦闘後、建物についてのあれこれを学ぶ。RTSらしくなってきたぞ。

木こり小屋と狩り小屋にワーカーを配置していく。4人まで置けるみたい。当然ながら木こり小屋は木材の調達、狩り小屋は食料を調達してくれる。

次は兵舎の設置。リソースと時間はかかるがここで軍事ユニットを生産できる。もちろん集合場所も設定できるよ。

歩兵と弓兵をバランスよく生産していき、いざ北の要塞へ。

周辺の地には探索ポイントがいくつもあるので寄り道しがいがある。しかし大量のユニットをぞろぞろ引き連れて森を進む姿はどことなくピク○ンっぽい(笑)

寄り道が楽しいんだわ

要塞側道のバリケードを破壊後、裏手へ回り込み、多くの敵が待ち構える屋外広場で大乱戦。人員が足りなくなったら補充すればいい。そう、命を数字に置き換えられる人間が将校というものなのよ!

要塞奥のダンジョンへの入り口を守る番人を倒し鍵をゲット。パーティー4人だけでダンジョンへと潜る。ここからはいわゆるRPGパートって感じ。んもう、全軍で押し入っちゃえば話が早いのに。

全員で入っちゃえよ

ダンジョン内はアンデッドがうようよ。さてはイサモとかいうやつ、ネクロマンサーか。

行く手を遮ってたファイアゴーレムを倒し奥の間へ入るとハゲの魔導士イサモの姿が。うちの魔導士グウェンちゃんが突っ込むも返り討ちに。何でいきなり突っ込んだ?びっくりしたw

ポータルから逃げるイサモ。グウェンの兄アンセルムが容体を確認するもグウェンはお亡くなりに。南無。このシーンでとったノリアの冷たい態度?が少し気になる。さすが将校といったところか。

この広間でイサモが何やってたかは不明だが、頭に袋を被せられた生存者を1名発見。ここから時が流れ8年後…。

ロード画面に表示された経緯によると、かの生存者はイサモの息子であり、親父に対し反逆を企てたので処刑されようとしてたところだったみたい。容赦ないなイサモっち。

ここでようやくプレイヤーキャラの作成。あれ、てっきりノリアが主人公だと思ってたがイサモの息子が主人公だったようだ。主人公はノリアに引き取られたとのこと。

キャラ作成は性別、体格や髪型など容姿の変更、そしてクラスを選択していく。

各クラスは全7種のアビリティツリーのうち3種で構成されてる。例えば魔法職ならエレメンタリズム、ホワイトマジック、ブラックマジックの3種のアビリティツリーで構成。

どのクラスもアビリティツリー3種と初期ステータス値が固定されてるが、自由に3種選択してイチからステータス振りできるカスタム枠もあるので選択の幅は広い。

アビリティツリーは全7種と書いたがリーダーシップ アビリティはなぜかロックされてる。何か解除条件があるんだろうか。

クラスはインクイジターに決定。前衛職であるブルータリティ(アタッカー)とディサイプライン(タンク)、そしてブラックマジックで構成されてる。方針としてはタンクを基本に、ブラックマジックの特徴である吸血効果のミックスを考えてる。HPがもりもり回復する永久機関肉壁ができるといいが。

キャラ作成が終了すると美麗なCGムービーが始まりいろいろ語られる。

  • ノータンダーは人類文明発祥の地(人類勢力の王国)
  • 理由は不明だがイサモ・タハールは貴族らを集め王家への謀反を企てた
  • 女王の犠牲(具体的には不明)によりイサモが起こしたメイジ・ウォーは終戦を迎えた
  • 魔法の禁止が制定された

ウルフガードの砦、グレイキープの兵舎で起床したタハール(主人公の名前は好きに付けられるが周囲は姓のタハールで呼んでくるのでそれに準拠)。

パンイチのタハールに声をかけてきたのは8年前、二等兵だったバートランド。タハールは父のこともあり周囲から疎まれてるがバートランドだけは友達になってくれたようだ。ちなみにタハールとバートランドは共に伍長。バートランド並ばれとるやんけ。

会話してると新兵から伝達が。タハールとバートランドに対し、アンガー元帥とノリア将軍からお呼び出し。御二方が待つホール・オブ・ウォーへ向かうことに。

ベッド脇のチェストから装備を調達したらいざノータンダーの街へレッツゴー。

しかしBGMがすごいいいなこの作品。サントラ買うか。

~続く~