西部劇ステルスRTS「Desperados III」クリア感想

「Deaperados III」をクリアしたので感想をば。

どんなゲーム?

ジャンルはリアルタイムストラテジーとなるが、軍勢を生産したり拠点を建築したりといった軍事要素は一切なく、操作対象は5人のキャラクターのみ。
忙しない軍拡競争を強いられることがなく、戦争ストラテジーよりも視点と戦略がミクロなのでジャンル初心者でもかなりとっつきやすい。

古くからのジャンルファンにはDesperadosの続編というだけで内容は伝わるはず。私は系譜の元祖「Commandos」はプレイしたことあるもののDeperadosシリーズは今回が初プレイ。
アメリカ西部開拓時代を舞台としたRTS、その14年ぶりとなる3作目がDesperados IIIだ。

開発は独 Mimimi Games、販売はTHQ Nordicが担当。日本語字幕入りのPC版の他、PS4、Xbox One版もある。
キーボード&マウスの他コントローラー操作もフル対応されている。2020年内にシーズンパスがリリース予定。

歴代主人公を務めるジョン・クーパーの過去に迫ることになる。アツいストーリーも見どころ。
中核をなす「ステルス+戦術」が最高に楽しい

基本的なゲームプレイとしては、敵・町人に気付かれぬよう敵を仕留めたり、死体を隠したりといったステルス行動を主としながらステージ毎に定められたクリア目標を遂行していくという流れ。

操作できる5人のキャラ達はそれぞれ性能が異なっており、遠距離射撃・敵を誘惑・罠設置・マルチキル・おびき寄せ、など多彩で個性的なスキルを所持している。
これらスキルを連携させ、ステルスと絡めながら戦術を練っていくのが最高に楽しく、敵を1体ずつ葬っていく暗殺体験は病みつき必至。「決闘モード」と呼ばれる一時停止システムを駆使すればキャラ全員分の行動を予約→同時発動することができ、これがキマったときの快感もまた病みつきになる。

クイックセーブ&ロードがいつでも可能なので、失敗を恐れずプランをガンガン試せるという点がこの楽しさを後押ししてくれている。
また、洗練されたUIのおかげで状況把握がしやすく、操作もスムーズで直感的に動ける点もかなり気に入った。
設定まわりや操作系統のカスタマイズが細かく調整でき、このゲームがいかにユーザーフレンドリーで丁寧に作られたかはプレイすれば伝わるはず。

パーティー会場からターゲットを拉致するという無茶過ぎるミッションも。

Mimimi Gamesの前作「Shadow Tactics: Blades of the Shogun」をプレイしたことがある方なら分かると思うが、本作は”Shadow Tactics 2″とでも呼ぶべき作品になっている。ガワはDesperadosだが中身は進化したShadow Tacticsをプレイしているような感覚だ。
超好評価を得ているShadow Tacticsをさらに前進させたステルスストラテジーゲーム「Desperados III」は最高のストーリー・キャラクター・システムが融合することによって珠玉のストラテジーゲームに仕上がっている。
個人的には「これ以上進化させようがあるのか?」って思ってしまうほどめちゃくちゃ完成度が高い作品だと感じている。間違いなく傑作です。

全員キャラが立っているため、イベント中に繰り広げられる一行のやり取りは見ていて飽きない。
リプレイ性高し

各難易度、実績解除、縛り条件下でのチャレンジ要素、マップ内での隠し要素探し等、通常プレイ以外にもお楽しみ要素が詰まっている。さらに、一つのステージに複数の攻略ルートが用意されている場合があり、リプレイ性の高さと共に遊び応えは十分。
ボリュームに関しては、ノーマル難易度でクリアまで30時間~といったところ。

総評

かなり面白いです。買ってよかった。若干価格が高めに感じられるかもしれないが、出来栄え、満足度からすると私は値段相応だと思います。
酒を一杯やりながら試行錯誤の中ゲームを進めていくのが至福のひとときでした(笑)
初心者にも取っつきやすく中毒性が高くて本当にオススメですよこれは!

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