Staxel シングルプレイ日記11
※本記事では一部ネタバレがございます。
前回からの続き。
マクシミリアンから新たな移住者のための住居づくりを依頼された。セシルという名の人物だ。
今までの建物とは一風変わったものにしてやろうと意気込む。頭の中で思い描いてるのはロードオブザリングに出てくるホビット庄のバギンズ邸のような感じ。
壁は土ブロック、屋根は葉っぱブロックにして、自然素材を活かすコンセプトで臨む。
なんじゃこりゃあ・・・。
なんとも形容しがたいデザインになってしもうた。屋根に草を生やしたのがまずかったか?とりあえず”草ハウス”と名付けてみたwww
バギンズ邸みたくするのに、まず四角の形状はやっちゃダメだな。ドーム型の形状にせねば。あとはもっと緑や大地に覆われている感が欲しい。問題点は今後どこかで活かして、もう一度バギンズ邸にトライしたい。
住居完成翌日、セシルが引っ越してきた。彼女はどうやら科学者らしい。だったら科学者っぽくもっとモダンな感じな建物にしたかった。キャラクター性とミスマッチな住居を提供することになってしまった。
農業愛溢れるファームファン先輩は、農業にまつわる品々を収集するのがお好きなようだ。
「スターゼリー」、「スライムの化石」、「肉球の貝殻」 の3つを集めてくるよう指示された。
「スターゼリー」はよく木にくっついている☆の形をした正体不明の物体。私は最初あれムササビだと思ってた。
「スライムの化石」は化石洗浄機に化石を投入しまくっていればやがて見つかる、「プレデターの化石」というアイテムのことだ。
「肉球の貝殻」は海辺でひたすら巻貝を漁りまくっていれば、一緒に手に入ることがある。
以上3品を揃えファームファン先輩に渡しに行くと、次なる収集品探しを命じられた。欲深いぜ先輩。
その収集品とはその昔、この辺りで溝にはまってしまい、立ち往生してしまったトラクターの部品だ。そんなもの欲しがるなんてちょっと異常者の匂いが…。これは化石を掘りまくっていたらそのうち見つかった。
見つけたトラクターの部品を先輩に渡しに行く。これで最後かと思いきや、次は以前の農場オーナーが失くした古い道具を探しに行かねばならないようだ。
自分で探しに行けこの野郎!
こっちは毎日、農作業と家畜の世話で忙しいんだよ!この村で一番暇そうなお前が行けよメガネ!!
とまぁ、内心思いつつも探さないことにはクエストが進まないので言うとおりにするしかない。この古い道具は釣りをしまくっていたら発見できた。海ではなく、村の外に点在している池がポイントだ。
釣り上げたお目当てのアイテムを先輩に渡す。するととんでもないことを言い出した。
あと2日以内に1千万ペタル持ってこい、と。
もうやだこの人怖い…。そのメガネで素顔を隠しているけど、こいつは間違いない。
サイコパスだ…。
これからはあまり関わらないでおこう…。とにかくこの1千万ペタルは、現在オークションに出品されている”伝説のアイテム”を落札するのに必要な額だと言う。もはやチーターも真っ青な額すぎて私には無理です、はい。
そして期日である2日後…。
先輩の話によると、村長マクシミリアンがなんと例の”伝説のアイテム”を落札したというではないか。あのいつもニコニコしている爺さん、金のことになると言動が少々がめつくなる節が前々からあったが、相当な資産を蓄えているようだ。
マクシミリアンに話を聞く。実はこの落札の件には感動秘話が隠されていた。
先輩が”伝説のアイテム”を欲しがっているのを知ってたマクシミリアンは、彼女の誕生日プレゼントに、と代わりに落札してくれていたのだ。ただしこの事は誕生日当日まで内緒にしておいてほしいとのこと。
良い話だけど、1人の誕生日プレゼントに1千万もの大金を支払えるその財力にゾッとした。一介の村長がこんなにも稼げるものなのだろうか。最後にマクシミリアンは私に口止め料を支払ってきた。これは賄賂ではないと言っていたが、やけに手馴れている感じがする。私はこの村の闇深さを垣間見てしまったのかもしれない。
…ところで”伝説のアイテム”って何よ?
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