「The Bard’s Tale Trilogy」3作目「Thief of Fate」実装が2019年に延期

シリーズ1~3作目をひとまとめにするリマスター版「The Bard’s Tale Trilogy」に実装予定の3作目「The Bard’s Tale Ⅲ: Thief of Fate」のリリースが2019年の初頭に延期されることになりました。

最初は1作目のみの収録、そして順々にシリーズ作を追加実装していくスタイルをとった「The Bard’s Tale Trilogy」の当初のスケジュールでは「Thief of Fate」は今冬リリースの予定でした。延期理由として主にアート面において技術的に時間がかかるためだとし、今回の延期は先日inXileがMicrosoftの傘下に入ったこととは無関係だとしています。

新規作成となるクロノマンサー♀

リリースは延期となりましたが「Thief of Fate」のベータ版へのアクセスが用意されるとのことで、Steam版はBetaブランチを利用することによって「Thief of Fate」ベータ版がプレイできるようになります。これは今冬クリスマス前には利用可能になるそうですが、未完成のアート、いくつかのバグが含まれている点に注意する必要があります。ちなみにGOG版はベータが用意されませんが、正式リリース時にはSteam版と同日にアップデートされるとのことです。

リマスタリングされたUrmechのダンジョン内の様子

なお、「Thief of Fate」の後に実装予定だった旧来のプレイ体験を提供する「レガシーモード」も同様に延期となります。

参考・情報元 https://steamcommunity.com/games/843260/announcements/detail/1708450266993616679