『Kingdoms of Amalur: Re-Reckoning』運命日記#20

前回からの続き。
エンディングへと繋がる重大なネタバレを含むので御注意を。

クルリコンからアラバストラへ進むにはハウス・オブ・プライド最強の番人キャリス・ドレンを倒し、ハウス・オブ・プライドの砦を抜けなくてはいけない。しかし彼は無敵の加護を受けるフェイであるため通常の攻撃では歯が立たない。

そこでヴェントリオーニから「武勇のエッセンス」を譲り受けた。これはキャリス・ドレンの双子であるダイスが死した時に魂の泉を使い抽出したもので、これを所持していればドレンに対抗できるらしい。

ドレンと対峙。剣を交えるが力が拮抗したためブレイクタイムを決め込み会話を始める。
昔ドレンは定命の者からハウス・オブ・プライドの一族を守るため、ガドフローから授けられたプリスミアの無敵の力に頼ってしまった。その引き換えに不本意ながらツアサに与する呪縛を受けてしまったようだ。
こちらの目的がハウス・オブ・プライドへの攻撃ではなくガドフローの打倒だと伝えると、無敵の加護を使わない公正な勝負に応じてくれた。こちらが勝ったら砦内の魔騎士ミルナを倒して欲しいとのこと。

哀しき男ドレンを撃破。駆けつけたビターフロストのソルジャー達と共にハウス・オブ・プライドの砦に乗り込みツアサ達を蹴散らしていく。

魔騎士ミルナを討伐しプリスミアの礼拝堂を破壊。
ハウス・オブ・プライドの従者と会話。ツアサとの関係を絶ちこちらに加勢してくれることになった。ツイスト・オブ・フェイト「止められぬ力」ゲット。

ハウス・オブ・プライドの砦を抜け、いよいよ旅の目的地アラバストラに辿り着いた。ガドフローの根城、「ベイル」まであと少しだ。

アラバストラではカンウェン隊長を始めとする定命の者らの前線部隊が奮戦している。「月入りの丘」を制圧するためのサブクエをこなしていく。

ツアサやプリスミアに毒されたトロール達を相手にしながら敵陣を突き進む。奥へ進めば進むほど周囲の景色はプリスミア一色へと変わっていく。樹木すらも結晶化している有様だ。

アイガース、サイダン、ハウス・オブ・プライドの友軍らと合流し、ハウス・オブ・ヴェンジェンスの砦に乗り込む。ガドフローへの道のりを阻む最後の関門だ。

仲間と共に行動するシーンは数多く経験してきたが、毎回思うのが、パーティー制なら一層楽しかったろうな、ということ。
味方AIは強くはないがよく動いてくれるし、おかしなところも見受けられず素直によく出来てると思う。終始NPCを連れて歩けても全然問題ないよなって思う。
とは言っても仲間のマネジメントまでするとなるとゲームの規模がとんでもないことになるだろうからそう簡単なことではないよな。

ハウス・オブ・ヴェンジェンスのリーダー格、カーとの一戦。ただでさえ硬い上、さらに難敵モンスター、ニスカル・ハンターを呼び出し続ける。
手こずったものの何とか撃破。

ここでアイガースとサイダンは敵を食い止めるため離脱。主人公1人でベイルへと進む。

ベイルはかつてウィンターフェイの王都だった場所だが今や見る影もない。
1人佇むエリンと合流。どうやって前乗りしたんすか?

エリンによると共に行動していたヴェントリオーニを殺害した模様。ガドフローが信奉する邪神ティアノックに取り憑かれエリンに攻撃してきたと言う。あのマッドサイエンティスト、そんなに嫌いじゃなかったよ😂

ひたすら秘密を抱えている風だったエリン姐さんだが、ベイルを進みながら自身の正体と、過去に主人公と何があったのか教えてくれた。

  • ティアノックは神に等しき力を持つドラゴンであり、古代アルファー達が数千年前に現世と魔法界の間にある監獄アメシンに幽閉した。
  • エリンと主人公は何世紀にも渡りティアノックの魔手から世界を守ると同時に、秘匿であるティアノックの存在を知りすぎた者たちを始末する役目を負っていた。(長生き?役目を継承してきた?)
  • ガドフローが封印が弱まったティアノックの影響を受けウィンターフェイをツアサへと変貌させた。
  • ガドフローの始末とティアノックの再封印のため、生前の主人公はヴェントリオーニの助手を装い単独でアラバストラへと潜入。
  • 失敗する運命にあることを事前に主人公は知っていたが、それでも決行するもやはり命を落としてしまった。
  • 蘇生し運命に縛られない存在となった主人公を見て、今度こそは成功できるかもとエリンは考えた。

記憶を無くし、運命から解放されてもやはり同じ道を辿るのね。ドラマチックじゃない…。

そんなこんなでガドフローが待ち構える宮殿へ到着。ガドフローとのバトルがいよいよ始まる。

ガドフローは3体に分身する上、浮遊し爆炎を放ってきたりとなかなか厄介。こちらもありったけの錬金薬をガブ飲みして対抗。大量の雑魚が出てこないので実はそれほど苦でもなかった。

ガドフローを撃破したかと思いきや今まで相手してたのは幻だったらしく、本体を探すため宮殿の奥からティアノックが封印されている牢獄アメシンに足を踏み入れる。

アメシンではティアノックが主人公のフェイトを抜き取り、フェイトスプリンターという敵を生み出し襲わせてくる。
奥へ進むとプリスミアの色が青から真紅へと変わる。禍々しい…。

ティアノックの間へと突入する前にエリンと解散。ティアノックを止める運命にある者は誰もおらず、運命なき主人公にしか出来ないことだと言う。
いっちょやってくらぁ!

そしてついに大ボス、ティアノックがその姿を見せる。

くっそでけえええ!

用済みとなったガドフローは一瞬でティアノックに殺されてしまった。
あ~らら😂

事の真相について詳細は不明だが今までのティアノックのセリフから私が推測するに…

  • 主人公が生前ティアノックに殺される際、強大過ぎる力の影響により主人公の運命がかき消された。
  • 主人公が蘇生して再び戻ってくるのはティアノックの計画通り。様々な運命を乗り越えてきた主人公の力を喰らえば牢獄から復活できるため。
  • ガドフローはプリスミアの礼拝堂を使い牢獄の力を弱めるための手駒に過ぎなかった。

…多分そういうことだと思う。(主人公喋らないから余計わかんねえんだよな)

いよいよティアノックとバトル。こんなデカイのとまともにやれるんですかい?

ティアノックはこちらのフェイトを奪ってフェイトスプリンターを生み出してくる他、プリスミアの塊を降らしてくる。
このデカブツにダメージを与えるには、まずレコニングモードを発動させる必要がある。フェイトスプリンターか、降ってきたプリスミアを破壊するとフェイトゲージが溜まるので積極的に狙うと良い。

レコニングモードを発動させるとティアノックがダウンするのでレコニングモード終了するまで殴り続ける。モードが終了すると同時にティアノックは再び攻撃態勢に入るのでこれを繰り返していく。

体力を削り切るとキー入力を求められるのでキメればフィニッシュ。
正直ティアノックあんま強くない。バトルのメカニックもシンプルだし半分イベントバトルのようなもんかな。

ティアノックは奈落の底へと落ちた。これにてメインクエ完・遂!

ツイスト・オブ・フェイト「挑戦の宿命」ゲット。

カットシーンが挿入された後、ラシーアのオーボカント(評議会館)で目覚めた主人公にアイガースが声をかける。おうジジイ無事だったか。

どうやらティアノック戦後、主人公を抱えて現れたエリンはアイガースに気絶した主人公とメモを託し姿を消したようだ。

アイガースの話によるとツアサの残党がまだいるものの、めでたいことに戦争は終結したようだ。だがティアノックを倒したことによる影響だろうか、誰の運命も読めなくなってしまったとのこと。これは世界中の人々の運命が主人公同様解放されたということなのだろうか。

主人公が目覚めた部屋は、主人公の貢献に対する評議会からの贈り物とのことなのでそのまま使用できるようになった。

エリンからの別れのメモを読む。「ティアノックの件は秘匿のため、もし酒場等で歌われ始めたらお前のことヤッちまうぞ。あばよ(要約)」と釘を刺す内容だった。姐さんらしい。

というわけでメインクエクリアしたわけだが、クリア後も世界を冒険できるのは嬉しい。残っているクエを消化してもいいし、そういえばまだ手つかずの拡張コンテンツだって残ってる。さてどうしようかね…。

とりあえず、これまでのプレイを通じて得られた総評的なものは別の記事でまとめてみようと思う。
いや~にしても、久々にたっぷりプレイしたRPGだったなぁ。
とにかく主人公、長い旅路おつかれさんでした。

~次回へ続く~