プログラミングを駆使してサバイバルする「Mechanica」#3

プログラミングを駆使してサバイバルする「Mechanica」#2

□プログラミングでスイッチと照明をリンク

このゲームの醍醐味、プログラミングの第一歩を踏み出す。
ガソリンスタンド内の天井には未連結の照明が2つある。これを壁に取り付けられているスイッチを押すことによって点灯するようにしたい。このスイッチはすぐそばにあるフロアランプと最初から連動している。どのようにプログラミングされているのかお手本として見てみよう。

紫のボックスがイベントリスナーとなっており、“スイッチのオン・オフ”という入力動作を表す。青のボックスが関数で、“照明を切り替える”という命令を表す。この2つのボックスの白いマス同士を繋げると実行されるようになる。

シンプルでわかりやすい!日本語だったらもっとわかりやすい!(泣)

この状態からプログラミングツールを使い、天井照明2つとスイッチをリンクさせると、プログラミング画面の左側UIにリンク済みオブジェが追加される。

天井照明①天井照明②切り替え命令を追加し、フロアランプと同様にスイッチのオン・オフ動作と繋ぐだけ。

これでスイッチのオン・オフを切り替えれば天井照明も切り替わるようになった。
プログラミングだけで明かりが点くとは…。電力や配線なんてもんは必要ない!

□守りを固める

続いてガソリンスタンドをさらに強固にする。塞げるもんは塞いどかなくちゃ。Steel Ingot(スチールインゴット)とScrews(ねじ)でクラフトできるMetal Window Cover(金属窓カバー)をガソリンスタンドの窓枠にはめていく。
通常のガラス窓だと敵に存在を視認されてしまうようなので、こいつをチョイスしてみた。
窓カバーを付けてしまうと明るさや太陽の位置といった外の様子が分かりづらいので、現在時刻が分からなくなるというデメリットがあるが、ガソリンスタンドに最初から備え付けられているデジタル時計がそれを解決してくれる。地味に便利で優秀なグッズだ。デジタル時計はクラフトも可能。正面口と裏口にArmored Door(アーマード ドア)を設置。通常のドアだと軽いため、敵が前進する圧力で開けられてしまう場合がある。アーマードドアなら重いのでそう簡単に開いてしまうようなことはない。

今回は既存の建物を利用し拠点化していったが、もちろん壁や床などをクラフトして、いちから建物を自由設計することも可能。ただし、かなりの材料が必要となるため材料の大量生産ができる環境を整えなくてはならない。自動生産を次の段階に進めるときが来たようだ。

プログラミングを駆使してサバイバルする「Mechanica」#4