『ELEX Ⅱ』 プレイログ #8

今作で新たに加わった勢力「モーコン」。

かつての隕石衝突時にトムソンタウンの地下に逃げ込んだ人間達の末裔。

ネタバレになっちゃうので内部事情について詳しくは触れないけど、他の勢力に負けないくらい、いや狂気度で言ったらダントツでモーコンがナンバーワンでしょう😓そんくらいイッちゃってるカルト教団です。

モーコンの人々

その狂気っぷりはモーコン加入で習得できる勢力固有の能力からも見て取れます。その名も「痛覚の儀式」。

痛覚の儀式は痛みと引き換えに様々な能力を引き出すモーコンの奥義。早い話、HPが消耗すればするほど強くなるということ。

そんな肉を切らせて骨を断つマゾい奥義の仕組みを解説。

まず儀式のセッティングを行うため「祭壇」を調べます。この祭壇はモーコンの拠点「洞穴」内に2箇所ある他、バスティオンをモーコン仕様にリフォームすればジャックスの部屋にも1つ設置されます。

ジャックスのお部屋の祭壇

儀式のセッティング画面では、「HP残量が何%のとき」に「どんな能力」が発動するかのカスタムができます。

HP残量が90%、60%、40%、10%の4段階から選べ、例えば残りHPが60%切ったら防御力アップ、10%切ったらスタミナ回復などいろいろな能力と組み合わせて儀式の内容をカスタムできます。

「儀式」の項目から内容をカスタム

発動能力の内容は全6種類存在し、トレーナーから1つずつ伝授してもらう必要があります。また、セットできる能力は最大3つまで(最初は1つのみでセット数も伝授してもらう必要あり)となっており、自分で内容を考えなくてはいけない一風変わったアビリティになってます。

もう一つ、「血の生贄」の項目では、最大HPのカスタムが可能。例えば最大HPを常時60%相当にしておくことができるわけです。HPがかなり減ってしまいますが、そうすればHP60%時に発動する能力が常時発動するようになります。諸刃の剣ってやつですね。

血の生贄で最大HPを決める

この儀式の最大の特徴はHP残量が低いほど発動した能力の効果が高まるということ。つまりHPが10%以下のときに発動した能力が最も強力となります。戦闘中のスリルがやばいのよ。

癖のある「痛覚の儀式」システムですが、痛々しい教義を持つモーコンらしさを上手く反映させたナイスなアビリティだと思います。痛めつけられるのが大好きな方はぜひモーコンに加入してみて下さい。

~続く~