『Conquest of the New World』プレイ感想

最近ちょっと前にいじった『Conquest of the New World』を再プレイした。

どんなゲームかと言うと、16~7世紀あたりの植民地時代をコンセプトとするターンベースストラテジーで、96年リリースのDOSゲーとなる。

イギリス、スペイン等のヨーロッパ諸国もしくはネイティブアメリカンからプレイ勢力を選択。未開の地にユニットを上陸させ、探索、入植、戦闘を進めながら新天地の支配権を巡る競争を行う。母国からの独立、ネイティブ部族達と同盟を結ぶといったことも可能だ。

15時間ほどプレイを重ねてみての感想。

いいね!

  • 色褪せないワクワクさせられるビジュアル。
  • 新天地探検が面白い。未到達のロケーションや天然資源を発見すると自由に名付ける事が可能で、さらにそれらを自勢力圏に取り込めば強力なボーナスを得られる上、発見時は勝利スコアに点数が加算される。地道な探索が勝利条件の一角を担っている点はコンセプトをちゃんと反映できてて好き。
  • 新天地が舞台なもんでFog of War が演出として上手く機能している。
  • 都市管理はシンプルだけど、軍事、交易など、ストラテジーゲームとして手を入れたい要素は一通り揃っている。
  • 交易。入植地近辺の地形によってはどうしても資源力に強みや弱みが出てくるが、それを交易でうまいことやりくりしていくのが私は一番楽しかった。他国や母国以外にも近隣の友好的な原住民とも交易は行える。
  • 母国からの徴税は入植地拡大の使命を帯びていることを否が応でも自覚させられる面白い要素。ムカつくから絶対独立したくなるけど、母国は超重要な交易相手でもあるのよね…。
  • ゲームを司る様々な要素、探索・軍事・交易・都市発展・徴税・外交などの比重バランスが絶妙だと思う。
  • けっこうカスタムが効くゲーム開始条件。自勢力だけでもプレイできちゃう。
  • 音楽。特に戦闘BGMがかっこいい。
  • マルチプレイヤーモード搭載。多分だけどこれマルチプレイはさらに面白い気がする。
  • Steam版、GOG版ともにデラックスエディションとなっており、私は使ってないけどエディターが付属する。

うーん…

  • 最初は面白かったグリッドベースの戦闘だけど飽きやすいのでオートにしがちだった。
  • 25年前の作品にツッコむのはいささか無粋にも思えるがユーザビリティはどうしても低いと思ってしまう。都市間の切り替え機能が無かったりユニットのスリープ機能が無かったり。
  • 入植時にハイライトされる地形の形状がちょっとわかりにくい。平らかどうかが重要になってくるのでちょっと困る。
  • 都市オート管理が優秀すぎて頼るとゲームがつまらなくなる恐れあり。

総評

各要素のバランスが良くて、どこを切り取っても無駄がなく非も見当たらない。新天地での探検から始まる一連の植民地ミッションは楽しいもので、今も色褪せないビジュアルがストラテジーゲームとしての魅力度を底上げしてくれている気がする。

ただユーザビリティが現代の感覚からすると低いため、今これをプレイするのはそれを覚悟しておく必要はある。2021年にもなってDOSゲーをわざわざ手にする人はそんなこと百も承知でしょうが😅

“『Conquest of the New World』プレイ感想” への 2 件のフィードバック

  1. こういうゲーム好きでしてウィッシュリストに昔から登録されているのですが、ついつい後回しにして購入しないまま現在に至ります。 記事を読んでみても面白そうなので次回セール時には必ずゲットしたいと思います!紹介して下さりありがとうございます!!

    1. とんでもございません。こちらこそコメントいただきありがとうございます。

      新世界開拓ごっこが楽しめる作品です。ぜひ母国からの独立を勝ち取ってください!

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