「The Bard’s Tale Ⅳ: Barrows Deep」パズルウェポンの真の力を開放させる方法

もはやパズルゲームというくくりでもいいんじゃないか、と思わざるを得ないほどパズルを詰め込んでいる「The Bard’s Tale Ⅳ: Barrows Deep」。その多彩っぷりは思いもよらぬ場所にもパズルを仕込んでいることからも伺えます。その仕込み場所とは”武器”です。

冒険中手に入る武器はいくつもありますが、その中にはこんな説明文の武器がいくつか存在します。

Elven mage smiths fitted their greatest weapons with puzzle locks, keeping thieves from accessing the hidden magic. To honor nature, the puzzles represented seeds, roots, and leaves, and if solved correctly revealed the weapon’s secret powers.

要約すると、「エルフの魔法鍛冶師は盗賊から武器を守るため”種”、”根”、”葉”を象徴するパズルでロックした。もし解除できれば秘められた力が開放される。」と説明されています。この説明文を携えた武器のことを”Elven Pazzle Weapons (エルフのパズルウェポン)”と呼びます。説明文にもあるように武器に施されたパズルを解くと真の力が開放されるカラクリが備わっている、世界に一振りずつしかないユニーク武器です。この武器に隠されたパズルについて解説していきます。

開放レベル1

力の開放は数段階に分かれており、武器にもよりますが最大で3段階目まで開放できます。さらに開放させるためのパズルも複数のパターンが用意されています。今回はそれぞれパズルのパターンが異なる「Gaufroi’s Wand」と「Pestilence」という2つのパズルウェポンを使って説明します。まずは第1段階目となるレベル1の開放から。

まずインベントリから「INSPECT」します。パズルウェポンの場合初めてINSPECTすると「NEW PUZZLE WEAPON DISCOVERED!(新しいパズルウェポン発見!)」とメッセージが表示されます。そのまま視点をグリグリ動かせる観察モードになるわけですが、ここでカーソルを武器の”柄頭”のあたりに持っていきます。

すると柄頭がハイライトされます。そのままクリックすると柄頭の拡大画面に移行します。ここでパズルをすることになります。「Gaufroi’s Wand」と「Pestilence」の具体的なパズル内容については動画にまとめてみました。この記事の最後の方に載せておきますので参考までにご覧ください。
レベル1のパズルを解くと柄頭の先端が開く場合があります。パズルの結果どういう変化が起こるのかは武器によって多少異なります。先っぽが開いた場合エルフジェムを装着させることになります。手持ちのエルフジェムから正解となるものを選択してください。ヒントは上に表示されるメッセージです。間違ったものを選択したとしても、何も起きないだけで手持ち数が消費されることはないのでご安心を。エルフジェムを装着できればレベル1の力の開放に成功です。武器によって様々な能力が追加されます。続いてレベル2のパズルに挑戦できるようになります。

開放レベル2

次は”柄”のあたりにカーソルを持っていき拡大画面へ移行してください。レベル2のパズルは絵合わせ的なものになりますが、決して高難易度というわけではなく、ガチャガチャやっていればそのうち解けてたりします。レベル2のパズルもクリアするとエルフジェムの装着を求められますのでレベル1と同様に行います。成功すればレベル2の力が開放され武器の特殊能力が強化されます。そしてレベル3の開放に挑戦できるようになります。

開放レベル3

次は柄よりも上の部分になります(剣でいえば鍔の辺り)。緑色の丸い部分をクリックします。実はこれスイッチになっています。すると武器の一部が開き中身が露出します。この武器「Pestilence」の場合、露出部に何かメッセージが書かれています。このようなメッセージが表示されるだけのパターンのときは、同じメッセージが表示されるエルフの祭壇に捧げる必要があります。冒険をしているとあちこちでこのような祭壇を見かけるはずです。近づくとメッセージが表示されるので、同じメッセージを持つパズルウェポンを見つけた時に備え、祭壇を見つけたらメッセージをメモっておいた方がいいかもしれません。

某所にある祭壇でレベル2まで開放した「Pestilence」を捧げます。するとレベル3の力が開放され、さらに強化されました。

続いて「Pestilence」とは違うパターンのパズルを持つ「Gaufroi’s Wand」のレベル3を見ていきます。「Pestilence」と同様に緑のスイッチを押すと中身が露出しメッセージが表示されました。露出部には8本の棒が立っており、クリックするとそれぞれ音が出ます。これは決まった音階を奏でるとパズルクリアとなる仕掛けになっています。が、このままではその音階が分かりません。一緒に表示されているメッセージはその音階が隠されている場所を示しているので、メッセージに隠されたヒントを頼りにその場所を探しだす必要があります。メッセージを頼りに某所に辿り着きました。この見るからに怪しいオブジェ、先程の「Gaufroi’s Wand」の露出部を模していることに勘のいい人なら気づいたはず。あとはどうすればいいのかは何となくわかりますよね。奏でた音階が正解ならレベル3の能力が開放されます。

以上がレベル3までの開放手順となります。


「Gaufroi’s Wand」と「Pestilence」を例に、パズルウェポンの力の開放手順の一連の流れを動画にまとめてみました。ご参考までにご覧いただければ幸いです。