『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』プレイログ#39
ネタバレ注意
前回からの続き。
メインミッション「新たな日の黎明」を進めるべくプロミンCMDファクトリーに到着。大きな庭を構える施設となっており、工場はウォードの巣窟となっている。庭に空いた陥没穴から地下研究所へ下りられる。

中は暗く、ネズミがたくさん棲んでるが、前回入手したNVGが大いに役に立ってくれた。ものすごく見やすいわけではないが無いよりはあった方が全然いい。スタッシュや金庫が判別しづらいという難点はあるけど。

このミッション内容はシンプルで、研究所の奥にあるプロミン装置にパワープラグから貰ったエミッターを取り付けるだけ。道中でブレーカーを上げたり、コード入力を求められる扉などあるが、ほぼ一本道なのでヒントを取り逃すことは無いはず。ブービートラップがある部屋といきなり出てくるブーラーには注意。
ちなみに拾える資料から、昔この施設でオルロフ博士がプロジェクトX関連の実験を行ってたことがわかる。ドゥーガを遠隔操作し、そこからプサイ放射するテストをしていたようだ。

エミッターを取り付け、地下研究所から出るとウォード部隊との戦闘になる。ここでもNVGが有用。暗所でフラシュライトを消せば敵の目視能力は一気に落ちるので死角を突きやすくなる。ただし外骨格兵など硬めの奴らもいるので注意。SIRCAA編以降、NPCの装備が1段階上がっており、戦闘が一層厳しくなってきた印象。
研究所になだれ込んできた部隊を一掃し、階段を上って工場内へ出るとウォードの増援が攻めてくる。同時にスカーからの通信が入り、ドゥーガに来るよう指示される。メインミッション「ドゥーガ襲撃」スタート。
ウォードの増援を始末し、プロミンCMDファクトリーの探索を終え、ドゥーガを目指す。その前に西の「マラカイト」に寄ってみた。なぜなら#20で手に入れた4つの「マラカイト入場証」がずっとインベントリの片隅に残っていたから。これキーアイテム扱いだから外せなくて邪魔だったんだよ。

マラカイトの周囲ではスパークをよく見かける。マラカイトは研究者が主体となっているようだがスパークも元研究者の組織だし親和性が高いのかな。
マラカイトの中心地であり拠点となっている「STCマラカイト」に到着。入場証はここに入る際に必要だった。入場証を提示して入場許可が下りれば以降は顔パスでOK。裏口からの出入りも可能になる。入場証のキーアイテムロックが外れたしやっと処分できるぜ。にしてもセキュリティ、ザルすぎない?本人確認くらいしようよ。

STCマラカイトの休憩室で#20で救出したジトニチェンコ博士を発見。無事帰ってこれたみたいで何より。地質学研究の責任者に任命されたらしく改めて礼を言われた。

STCマラカイトにはサービス一式が揃っており、ヴィクトリア・ドロジニュクという女性職員からは良質な装備品を買える。トレーダーというよりは備品管理係だろう。彼女からサイドミッション「黒い羊」を請けられる。

サイドミッション「黒い羊」
ミッション内容は2つあり、任務から戻ってこないブリザードの捜索と、別の任務で音信不通になってしまったレフティの一団の捜索。順番は問われない。
まずはマラカイトから近いのでブリザードの捜索に向かった。捜索地点はケミカルプラントの北側だ。ブラッドサッカーの犠牲者から骨のサンプルを採取する任務に就いてるという話だったが、目的地に着くと案の定ブラッドサッカーに襲われてるジェンヤ・ブリザードを発見。助太刀して事なきを得る。お礼に1,600クーポンもらった。

次にレフティの一団を探すため、さらに北の「ヤンター」地域にあるヤンター湖を目指す。連絡が途絶えた小さな施設に近づくとレフティからのSOSが。何かに包囲されてるようだ。
施設の小屋に入ると中はゾンビだらけ。レフティも間に合わなかったようで一団は全員ゾンビ化していた。ここでプサイ放射線の測定をしていたらしいが、その際に被害に遭ったのだろう。幸いにも湖の畔にあった測定機材は無事だったのでデータを回収。ちなみにレフティのPDAを確認してみると、この測定任務がドロジニュクからの極秘依頼だったことがわかる。なんか怪しいな…。

2つの仕事を終え、ドロジニュクに報告すると彼女の元に緊急のSOSが入る。「エネルギーヤ車両ステーション」に赴いているトラチュク准教授からだ。今度はそちらに向かうことに。
トラチュクによると何か月もかけてとった大事なデータが入ったフラッシュドライブを野外研究所の2階に置いてきてしまったらしく、それを取りに行ってほしいとの事。そんなん自分で取りに行けよと言いたいところだが光熱放射が発生した影響でアノマリーだらけになってしまい近づけないようだ。

中に入るとたしかに酸やバブルといった化学系アノマリーが大量発生していた。コンテナの上に登り、窓際にせり出してるコンクリートを伝っていけば2階の部屋に入れる。
「データが入ったフラッシュドライブ」を拾うとトリックスターという男からトラチャク宛ての無線が入る。ウォードがいるから気を付けるよう警告された。
外へ出るとひざまづいたトラチャクと2人のウォーデンが。一人はトラチャクに、もう一人はスキフに銃口を向けている。2人の狙いはフラッシュドライブのようだ。ここでフラッシュドライブを大人しく渡すか、2人を始末するかの二択。トラチャクは犠牲になるかもしれないがフラッシュドライブを渡さずに2人を始末することにした。

トラチャクはなんとか無事で済み、ウォーデンの始末に成功。フラッシュドライブの存在が知られていたというのがキナ臭い。トラチャクから話を聞く。
- トラチャクの同僚にウォードのスパイが紛れ込んでいる可能性
- トリックスターはスパークの隊員でトラチャクの知人
- ヌースフィアに繋がる重要なデータをウォードに渡すわけにはいかないので、トリックスターと落ち合ってデータを隠してもらうつもりだった
とりあえずトラチャクにフラッシュドライブを返すことになるが、その際に追加料金を要求することもできる。もちろん要求した。トラチャクはこれから予定通りトリックスターと落ち合いデータを隠すつもりのようだ。
ドロジニュクの元に戻り報告。ウォードの話題が出ると少し言葉に詰まる様子が見受けられた(あやしい)。ミッションはこれで完了だが、興味深い内容だったので少し考察。
直接的な言及こそないものの、おそらくウォードのスパイはヴィクトリア・ドロジニュクであると考えられる。彼女がトラチャクのデータを奪わせるためウォーデン2人を派遣したのだろう。また、レフティに極秘で測定を依頼していた件も、マラカイト側に知られぬよう測定データをウォードに流す算段だったと想像できる。何よりこのサイドミッションのタイトル「黒い羊」は、”一人だけ異質なものが混じってる”ことを暗示する慣用句だ。登場人物の中で最もその意味に合致するのはドロジニュクだと思う。
ちなみにトラチャクはドロジニュクのことをヴィッキーと愛称で呼んでいることから、”親しい間柄”であることが伺える。もしかしたらドロジニュクはトラチャクに近づき、最初から奪うつもりでデータ採取に向かわせたのかもしれない。トラチャク自身はマラカイト内部にウォードのスパイが紛れ込んでいるのに勘づいていたようだが、それがまさかヴィッキーだとは最後まで思い至らなかったようである。