古代中国4X『Oriental Empires』韓に敗北

前回イージーで圧勝してしまったため今回はノーマルで開始。勢力は呉を選択。やっぱ水軍が強めのようだ。

グランドキャンペーンのため史実通り、つまり現代の上海のちょい北辺りからスタート。川沿いに入植していき、舟での交易網構築を狙っていきたい。

そういえばこの作品、交易の具体的な範囲がよくわからない。交易施設を強化していけば交易範囲が拡大していくのは分かるのだが、具体的なヘックス範囲が不明瞭のため勘に頼るしかない。入植地選考の材料になる場合があるためちょっと困ってる。

探索を進めていき驚いたのは南方に広がる広大なジャングル。たしかに中国南方がジャングルなのは知るところだが、こりゃあ色々と大変だぞ。

入植するには森を開拓しないといけないし、入植してからだって開墾作業に追われることになるだろう。

攻め込むのも容易ではないはずだ。逆を言えば防衛面で有利に働く可能性はある。ジャングルを防波堤にし、本来かかるはずの防衛費を浮かしその分サプライチェーンの構築に注ぎ込めば短期で強大な経済圏が出来上がるかもしれない。
次回プレイ時は越でベトコンプレイも面白そうだ。

ターンを重ね、盗賊がちょこちょこ発生するくらいで周囲にはとくに目立つ戦火はなし。我が呉は隣国の越とも仲良しで、目下心配なのは宣戦布告してきた北方の韓だった。
そんな折、東夷との外交で敵国の情報を教えてもらったとき、その心配が絶望へと変わった。

なんと韓は超巨大帝国を築き上げていた。完全に忘れていた各国の成績グラフを見て唖然とした。呉と2倍近く差がついとるやないけ!

…俺の馬鹿。平和を享受するあまり油断しきっていた。
一応、韓と呉の間に流れる川を仮想防衛線に見立て、有事の際はそこに軍船を配備できるよう造船所も用意していたのだが、敵の侵攻に気づいたときにはすでに遅かった。維持費節約のため配備を怠っていたため、敵の渡河に間に合わなかったのだ。

前兆はあったんだ。韓が周囲を平定し、南下してくる気配が漂っていたのを感じ取っていたはずなのに…。

どのみち韓に追いつくのは無理そうなので今回はこれ以上の続行は諦めた。
序盤から積極的に戦を仕掛けていくべきだったんだろうか。反省点を次に活かしたい。