Cyberpunk 2077 の情報を E3 前におさらい&予想
今年もまもなくアレがやってきます。そう、ビデオゲームの祭典「E3」が。
アメリカはカリフォルニア州ロザンゼルスにて6月12日(現地時間)より3日間の開催スケジュールとなっており、今年はどんなサプライズをお目にかかれるんだろう、と今からワクワクしているわけでありますが、今年の個人的な目玉といえばやはりCD Projekt RED(以下CDPR)が開発中の新作RPG「Cyberpunk2077」です。
じつは「Cyberpunk2077」の出展は公式に発表されているわけではないのですが、CDPRのE3参加は決定しているので、可能性は大きいように考えられます。
2012年に正式発表されて以来ほとんどゲーム内容の詳細には触れられておらず、今年のE3では何らかの情報が出てくることを期待したいところです。
とりあえずE3での発表を見越しての見切り発車であり、具体性はほぼありませんが「Cyberpunk2077」の現在判明している事柄をwikiを中心に調べてみました。
紹介
Cyberpunk 2077 は、CDPRによって開発中のAAAシングルロールプレイングビデオゲームでリリース時期は未定。PC、PS4、Xbox One対応。
25年の歴史を持つ、サイバーパンクをテーマとするテーブルトークRPG「Cyberpunk 2020」を原作とし、Cyberpunkフランチャイズのデザイナー Mike Pondsmith 氏が開発に携わっている。
Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=P99qJGrPNLs
キーポイント/開発目標
◆リッチな未来、超近代的テクノロジー、退廃的な社会。先進的で腐敗した2077年が舞台。
◆成熟したファンのための成熟した野心的なRPG。リアルかつ残酷な未来。
◆活力とディテールで満たされたノンリニアで魅了するストーリー。舞台はサンドボックス環境となる「ナイトシティ」。
◆2077セッティングにアップグレードしたペン&ペーパーシステムに基づく高度なRPGメカニック。
◆豊富なキャラクタークラス。
◆膨大なウェポン数、アップグレード、インプラント、クールなハイテクガジェット。50年以上に及ぶ人類の進歩を反映する新たな装備類。
◆かつてないゲーミング体験で未来的なRPGジャンルの新しい基準を定める。
◆開発は新しいRED ENGINE 4 を利用している。
CDPR内のポスターから判明したキーポイント
これらはCDPR社内に貼られたポスターに書かれていた。
◆タクティカルモード
戦闘モードの一種か?
◆2つのサンドボックス環境
◆インタラクティブでノンリニアなシーン
ノンリニアな会話?
◆ローレベル、クエストベースのストーリー
ローレベルが何を意味するのか
◆ブレインダンス
BDプレーヤーという脳機能拡張を用いて、感情、筋肉、知覚などの人々のデジタル化された記録を体験する技術。ブレインダンスの詳細はこちら。
ティーザートレーラーで用いられたウェポン
Cyberpunk2020 ロール
クラス制を導入するとされるCyberpunk2077のヒントになりそうなCyberpunk2020のロール。
また、肉体をサイバー化すると人間性が欠落していく要素もあるが、2077にも同様の要素の導入を期待したい。
ロール | 説明 | 特殊技能 |
---|---|---|
Cop | Maximum lawmen on mean 21st century streets (法の執行官) | Authority |
Corporate | Slick business raiders and multi-millionaires (企業投資家) | Resources |
Fixer | Deal makers, smugglers, organizers, and information brokers (密輸業、ブローカー) | Streetdeal |
Media | Newsmen and reporters who go to the wall for the truth (ニュースレポーター) | Credibility |
Netrunner | Cybernetic computer hackers (ハッカー) | Interface |
Nomad | Road warriors and gypsies who roam the highways (放浪者、暴走族) | Family |
Rockerboy | Rebel rockers who use music and revolt to fight authority (扇動ロッカー) | Charismatic Leadership |
Solo | Hired assassins, bodyguards, killers, soldiers (暗殺者、傭兵) | Combat Sense |
Techie | Renegade mechanics (技術者) | Jury Rig |
Med-Tech | Street doctors (ドクター) | Med-Tech |
サウンドトラック
Cyberpunk2077では「今までに聞いたこともないような音楽」を目指し、実験的なトラックメイキングに挑戦している模様。
取り組んでいるのは、いまやレジェンド級のロックバンドGuns N’ Roses (ガンズ・アンド・ローゼス)の元ドラマー Bryan “Brain” Mantia 氏と現キーボーディスト Melissa Reese 女史。
こちらのコンビは「Infamous:Second Son」、「Mortal Kombat」、「Bloodborne」での経験もあります。
「60年後の音楽」という挑戦的で実験的な制作を行っています。サウンドトラックにもぜひ着目してみてください。
情報、参考元 Cyberpunk2077RedditWiki CyberpunkWiki altcher engadget
Comment
ウィリアム・ギブスンの小説やら映画のブレードランナーやらにハマったオジサンとしては楽しみすぎます。
と言いつつ、今週は「Detroit: Become Human」に浮気します・・・(もちろん週末セールをチェックした後で)
Detroit: Become Human気になりますね!ああいう未来の形が実際に見えつつある現代を生きる者として、未来コンテンツって昔より余計に何か感慨深くなります。