『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』プレイログ#24
ネタバレ注意
前回からの続き。
サイドミッション「トンネルの出口の光」を進める。
目的地はピートがいると思われる「旧検問所」。そこはクワイエットの店から南の地域、コルドンにある。コルドンと言えばSoCのゲームスタート時のエリアだ。
ボアに襲われたストーカーを救助したり、トンネルを探索したりしながら南下を続けていると、キャンプ中の3人組に声をかけられた。「一緒に飲もうぜ！」
出で立ちと会話の内容から察するに、フリーダム、バンディット、デューティの出身だと思われる。面白い組み合わせだ。
- セリョーガ・ルート・・・フリーダムっぽいやつ
- ハリク・ジャケット・・・バンディットぽいやつ
- セーニャ・ヌーズ・・・デューティっぽいやつ
3人組からシドロヴィッチの銭ゲバエピソードや上司への恨みを散々聞かされる。最後に愚痴に付き合ってくれた礼としてスタッシュの座標を教えてもらった。こういう出会いもZONEの醍醐味よね。この愉快な3人組とまたどこかで会えるといいな。
それから程なくして新参者の安息の地「ルーキー村」に到着。SoCで散々世話になった村だ。意外にも配置を覚えている自分にびっくり。全く変わってないぞ！
村でぼっちのストーカーを発見。皆の輪に入れずにいるリヨンチク・スプラットというルーキーだ。皆に認めてもらうにはキレッキレのZONEジョークをお見舞いするしかない。ということでスキフは無線通信を使い、影からリヨンチクにジョークを指示する羽目にｗ
フレーズを選択肢から選んでいきジョークを完成させていく。できたのがこれだ。
- ストーカーが酒場に入って、席に着く。すると、バーテンダーが彼に尋ねる…
- 「溺れているヌーンタイダーを助ける方法は？」
- 「知らん。」ストーカーは訊いた。「どうする？」
- バーテンダーは答えた。「ああ、まずはそいつの頭からお前の足をどけてやれ」
どうだろう？意外性がある悪くないオチだと思うけどｗストーカー達の評判はまずまずといったところでリヨンチクに一杯おごってくれることになった。ZONEのジョーク王目指して精進したまえ。
他にもルーキー村で懐かしの面々、ウルフやシドロヴィッチにも出会えた。ウルフはガイドをやっており、シドロの店は変わらず地下バンカーの扉の奥だ。シドロはもはや商人のそれではなく、裏社会のドンのような風格と威圧感を漂わせていたｗ
シドロからミッションを請けることもできるが、まずは「トンネルの出口の光」を進めたい。
ルーキー村の南に位置する旧検問所に到着。穴の開いた壁から侵入し、陣取ってるIPSFをステルスで処理していく。ベッドがたくさん並んでる宿舎ではPSZ-7軍用ボディアーマーが手に入る。
門近くの棟の２階で手掛かりとなるボイスレコーダー「ピートの尋問記録」を発見。どうやら負傷したピートがここにやってきて取り調べを受けたようだ。錯乱したピートが古いトンネルのこと、そして謎の数字を口走っているのが録音されていた。ピートはどこへ消えたのだろう？
更なる情報を求め、元々の依頼主であるシドロの元へ。手掛かりを握ってる様子だが、そこはさすが守銭奴。知りたきゃ5,000クーポン払えと言ってきた。タイムイズマネー…しゃあない持ってけ！
シドロの情報提供によりピートはルーキー村の病院で診てもらっていることがわかった。めちゃくちゃ近くにいるじゃねーか！自分の足で探せばよかった…。
病院のドクター、ホエールを尋ねる。ピートは傷を負いながらもかろうじて村に辿り着いたようだ。ホエール曰く容体は良くなく、助からないだろうとのこと。ベッドで横たわっているピートは意識朦朧の中、「1268」という数字を呟いていた。
ピートの身に何が起きたかは不明だが、古いトンネルとかいう所に行ってみるしかなさそうだ。ルーキー村の西にある放棄されたトンネル「マインドスクリュー」へ向かう。
トンネル脇にはロックされたドアとパスコードの入力端末。ピートが言っていた例の数字を入力すると開錠成功。内部の探索を開始する。この中に目当てのプサイ装置が眠ってるんだろうか？
施設内部はゾンビだらけ。精神に干渉する波動みたいなものも出ており、警戒マックス。ここは何かの実験施設なのか？
科学者の遺体が横たわる操作盤のボタンを押しドアを開錠。先へ進むとゾンビの群れと電気系ポルターガイストが待っていた。電気系は高ダメージだから近づくとヤバいけど、ビリビリしてるから視認しやすいのよね。遠くから狙うべし。
敵を一掃し、目当ての携行型プサイ装置を無事発見。ピートはこの施設内に潜入できたもののミュータントと精神波にやられちゃって命からがら逃げてきたのかな。
脱出口を目指し地下へ続く梯子をいくつか降りる。最後の降下地点に着地した瞬間、そいつと目が合った。
ブーラァアアア！！？
…パニックになる暇もなく瞬死。しかし居ると分かっていれば怖いものなんてない。梯子下りる前にグレネードを数発放り投げればあっという間よ。
その後、プサイ装置をシドロに届けミッション完了。シドロにとって期待していたものではなかったようでガラクタ認定されたが報酬として4,000クーポンはもらえた。あれ？そういえばこいつに5,000クーポン払ってたよね？あんなに苦労したのに結局赤字やんけ！
