『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』プレイログ#22
ネタバレ注意
前回のプレイからしばらく経過し、いつの間にかパッチ1.5が配信されていた。A-lifeの改良は順調のようで、プレイヤーの見えない所でも動的な生態系がシミュレートされるようになったらしい。他にも新武器追加やミュータントから戦利品を得られるようになった等、着実にアップデートを重ねているのは好印象。
というわけで前回からの続きとなるメインクエスト「追跡劇」を進めていく。目的はヌーンタイドの廃棄物処理ステーション「WPS」で「インダクタ」を入手してくることだ。
WPSを目指してヌーンタイダー基地を出発。北へ少し進んだところで名もなきバンカーを発見。好奇心に駆られ中に入ろうとすると…

ブーラー!!
今作では初遭遇!念力を使ってそこら辺にあるものをビュンビュン投げてくる上、身を守るバリアも張る曲者だが、こいつの一番うざいところは装備してる銃を強制ドロップさせる能力。落としてしまった銃はまた拾えばよいのだが、いざやられるとうざい事この上ない。
幸い移動がトロいので、大きな障害物を挟んでぐるぐる立ち回りながらショットガンをお見舞いすれば被害が少なく済む。しかし開けたエリアだとかなり厄介だとは思う。
ブーラーを始末。パッチ1.5で「ミュータントの戦利品」が追加されたわけだが、ブーラーからは「ブーラーの指」を剥ぎ取ることができた。重さ0.1kgでお値段4,000クーポンとは、お小遣いとしては悪くないんじゃないか。
バンカーの中でテムコ ナーヴという人物の遺体を発見。すぐ側のバッグから「SEVO-Dスーツ」用の設計図「アラミド裏地」や「タクティカルピストルサイレンサー」等が見つかった。
お宝ゲットでほくほくしたのも束の間、バンカーから出ると…なんとブーラーがもう一体登場!さすがにビビるって!!
バンカーの出入り口の壁には銃眼が設置されてるので、そこからブーラーを狙うのもいいし、突撃して短期決戦を図るのもいいかも。

2体目のブーラーも始末し、移動。程なくして崖っぷちの下に廃鉱の入り口を発見。奥に広がっていた酸アノマリーエリアでアーティファクト「モールド」をゲット。

廃鉱を後にし、再び移動。ヌーンタイド基地から東にある「ポンツーン集積場」に寄り道してみた。そこでたむろしていた4、5人のグループを排除し、ポルターガイストも始末。
グループのメンバーの一人から得た「ステフコ・タクティシャンのPDA」では、スタッシュの隠し場所が高い位置にあることが示唆されている。ポンツーン集積場の敷地内にある倉庫の、今にも外れそうなトタン屋根に上ると、そのスタッシュが置かれていた。

そんな感じで出発して早々、得たものは多いけど、すでに消耗気味。ヌーンタイダーの野営地から湿地の小島へ下り、そこから北上すればWPSが見えてくる。
WPSに近づくとジャンパーという人物からSOSの通信が入る。そいつはWPS南の建物にブルイッシュという負傷者と一緒にいた。
話を聞くと、“あれ”が現れた途端、ヌーンタイダー達が狂って同士討ちを始めたとのこと。ジャンパーとブルイッシュは生還できたが、ブルイッシュの方は精神錯乱に陥ってる様子。ジャンパーは“あれ”を倒してくれれば、報酬としてスタッシュの場所を教えると言ってきた。

サイドミッション「シフトチェンジ」
- WPS地下で何が起きたか調べる
- 地下へ入るには監督官ノースが持ってる鍵が必要
- ノースは屋上にいる
- ジャンパーはダブニーに救援要請を送っている
WPS内はゾンビと化したヌーンタイダー達が彷徨っている。動きが鈍いのでサイレンサーピストルでヘッドショットするのが一番省エネだし経済的。ただし歩いてる最中は頭をふらふら揺らすので外さないように注意。
まずはノースを捜そうと、ゾンビを蹴散らしながら北側の建物屋上へ行ってみたが、それらしき姿はまったく見当たらない。しかしよく見ると、縁に向かって伸びる血痕を発見。

まさかと思い下を覗くと…

…あっw
パイプの上にあんな綺麗に乗るかね。とりあえず下へ降りてノースの遺体からキーを入手。地上へ下りるには右手のハシゴを使うか、真下で発生する旋風アノマリーを利用すればふんわり着地できる。
ノースのキーがあれば北側建物内のロックされたオフィスの扉を開けることもできる。その中ではノースのメモが見つかり、そこにはファウストの信奉者がモノリスをステーションに密輸したという噂の調査報告が書かれていた。なんかキナ臭くなってきたじゃないの。
ノースのキーを使い、ステーション地下へ続く扉を開ける。酸アノマリーを抜け、ゾンビを処理しながら進むと木箱で封鎖されたダクトの侵入口が見つかる。木箱を壊し中に入ってみた。

ダクトを抜けた先で、ガラクタで作られた怪しいモニュメントを発見。周囲にはロウソクが置かれており、儀式的な何かが行われていたような雰囲気を感じさせる。ファウストの信奉者による仕業だろうか?

そこからさらに進んだところで、事態は急変。脳内?に直接響く囁き声。明らかに場の空気がおかしい。もう嫌な予感しかしない😭
そして、ついにヤツが姿を現す。

コココ、コントローラー!?
遠近隙が無い最凶ミュータント、それがコントローラー。主張が激しすぎる謎のズームインで視界を奪い、プレイヤーに幻覚とイライラを叩き込んでくるファッキン・サイコ・ジーパン野郎だ。最悪なのは常にスリップダメージを与えてくるところ。なので短期決戦が望ましいが、肉迫するとワンパンで致命傷となる強力な近接攻撃を仕掛けてくる。かなり手強い相手だ。
しかも数体のゾンビも周囲にいるので、めちゃくちゃ苦戦した。5回ほどトライ&エラー。寄り道しすぎてショットガンの弾ほとんど残ってなかったのよね。準備不足だったのを痛感。
グレネードを多く持ってたのでそれを活用する作戦にしたらなんとか撃破に成功。よかったよ…奥の手「難易度を下げる」を使うところだった…。

地下の異変の犯人、コントローラーを倒すとジャンパーから通信。ブルイッシュの意識が戻ったこと、ダブニーの救援が来たことを告げられ、約束通りスタッシュの座標を送ってくれた。
さて、本来の目的であるインダクタを探そう。