ローグライク『Beyond the Bridge』をプレイしてみた
2月に日本語対応を果たしたという報を受け購入させていただいたBeyond the Bridgeをプレイ。現在Steamで配信中です。
Beyond the Bridgeはクラシックなローグライク体験を掲げており、初期のローグライク作品Moriaのオマージュを謳っています。
アイソメトリック・ビューとシンプルな描写の組み合わせはたまらんですね。ついつい想像が膨らんじゃいます。面白いと思ったのは壁が壊せること。行動には全てロール(判定)を伴うため成否は避けられませんが、扉を開けられなくても壁破壊で迂回して隠し部屋に侵入なんてことが可能です。その先でお宝やレア商人を見つけた時は脳汁ブシャーってなります。
ゲーム内で様々な条件を満たすことでいくつかのクラスをアンロックすることができ、また装備品の引き継ぎやスペルの保管が可能など完全なパーマデスではないため、少しずつではありますが着実に歩を進められるような仕組みになっています。

とは言っても難易度が高い事には変わりなく、私は6時間ほどプレイし何回かリスタートしつつも最深部のボスまで辿り着けましたが、わずか2発もらっただけで撃沈してしまいました。何が起こったのかもわからないので反省の余地すらありませんでしたw

定価580円とお安く、値段相応のシンプルな作品ながら探索とビルド構築の面白さがばっちり味わえ、ローグライクとしての完成度は高いと思います。なにより日本語対応というのがありがたい。オススメです!