GOGで『ブレス オブ ファイア Ⅳ』配信!
4月25日、Breath of Fire IV(ブレス オブ ファイア Ⅳ うつろわざるもの)が突如GOGで配信されました。ドリームリストで2万票以上も獲得して見事配信に漕ぎつけたのは喜ばしい限りです。なによりも嬉しいのは日本語入りだということ。ストアページの概要欄も日本語に切り替えられる仕様で至れり尽くせり。
BoFシリーズは1~4までプレイ済みで、とくに4はトラウマ級のイベントがあったことで記憶に残ってるタイトルでもあります。これを機にもう一度プレイしてみたくなったので購入しちゃった。
起動して軽く確認してみましたがキーコンフィグや解像度変更等のオプションがちゃんと用意されてました。復刻にあたりGOG&Capcomが手を加えてくれたようで以下の要素が追加されてます。
- Windows 10とWindows 11との完全な互換性の実現
- 全2言語版への対応(英語、日本語)
- DirectXゲームレンダラーの調整
- 新しい画面描画オプションの追加(ウィンドウモード、垂直同期コントロール、ガンマ補正、整数スケーリング、アンチエイリアシングほか)
- オーディオエンジンの改善(再生されていなかった一部環境音の修復とオーディオ調整)
- キーボードとマウス対応の改善
- 倉庫整理とクレーンミニゲームの改善
- F9キーによるゲーム終了画面の改善
- バトルとコンボシステムの修復(ゲームがクラッシュする不具合はすべて修正)
- カットシーンにおける字幕表示の修正
- タスク切り換え時の挙動の修正
- メジャーなコントローラー(Sony DualSense、Sony DualShock4、Microsoft Xbox Series、Microsoft Xbox One、Microsoft Xbox 360、Nintendo Switch、Logitech Fシリーズほか多数)にホットプラグ機能やワイヤレスモードも含めて完全対応し、コントローラーごとに最適なボタン配置を提供
ここでひとつだけ解せない点が。同梱されてるマニュアルPDFは英語版のみでした。readmeは日本語なのに…!
まぁそれは置いておいて、往年のJRPGのドリームリスト通過は快挙だと思うんですが、調べてみたところBoF4って元々Win版が存在してたんですね。知りませんでした。その有無は製品配信におけるハードルに大きく関わりそうな気がします。とくに今回はCapcom製というのも多分に影響してそうです。最近旧作の復古に協力的ですから。
ところで今回BoF4を購入する際に気付いたんですがPreservation Program(保存プログラム)タイトルって購入時に活動費を別途寄付できるようになってるんですね。一回限りの他に毎月支払いも選べます。そんなん一肌脱がないわけにはいかないっしょ!というわけで毎月5ドル支援させていただくことにしました。日本製タイトルいっぱい配信されるといいな!