ゼノブレイドDE クリア!
PCが使えない期間、放置してた「ゼノブレイド Definitive Edition」を再開しクリアを果たしました。
ゼノシリーズはゼノギアスから始まりゼノサーガ三部作まで履修済み。ブレイド系は今作が初体験です。
広大なマップで膨大な量のおつかいクエストに勤しむ。ゲームプレイに関してはそんな印象が強く、戦闘システムは意外と複雑で隅々まで理解するのに時間がかかりました。
ゼノシリーズの魅力と言えば悠久とも言える時間軸とその中で紡がれる深遠なストーリーだと思うんですが、材料として哲学、宗教などが配置されてるので読み解くには知識と高い視座が求められたりします。
今作においてはシュルクが振るうモナドという武器名から分かる通りライプニッツの予定調和説がキーとなっており、それは「未来視(ビジョン)」という名で戦闘面にも採用されているのが面白かったです。
私が個人的に楽しみにしてるシリーズの共通事項なのですが、事情を全て把握してる真の暗躍勢がニチャァしながら意味深なことをくっちゃべってるシーンは健在でした。それに付随してサーガのケイオスくんに続く銀髪の傍観者キャラ、アルヴィースが出てきましたが彼の正体が気になるところです。続編をプレイすれば明らかになるのでしょうか?
キャラクターも皆 個性的で、とくにサイヤ人の王子と同じ声優さんのダンバンさんがお気に入り。中盤までは裏の主人公といった活躍でパーティーを支える兄貴分です。やはりその声のおかげかサイヤ人の王子の姿をしたスタンドがいつも見守ってくれているような気がして頼もしい感じでしたw

ヒロイン候補については幼馴染のフィオルンと姫のメリアの二名がいるんですが正ヒロインの座はストーリー上フィオルンに。メリア派だった私は歯がゆい思いをしましたが同梱されてる追加コンテンツ「つながる未来」においてはなんとメリアが主人公に昇格されてたのでGJとしか言いようがありません。俺がシュルクだったら首から下をルンバに換装させたフィオルンを自宅に置いておいてメリアちゃんを妻に迎えるも!
そんなこんなでたっぷり楽しませていただいたゼノブレイド。ここまで来たら2と3、そしてクロスも制覇するしかないよね。