マッチ3RPG「Crown of Pain」をプレイしてみた
マッチ3でバトルする「Crown of Pain」をクリアー!
Crown of Painの概要
・ヒーローのアクションは色によって異なります。必要な攻撃を行うために、適切な要素をマッチさせましょう!
・様々なビルドが可能!ヒーローを組み合わせ、アクティブアビリティを選択。戦略を練れ
・中世の暗い雰囲気:この世界には反省も同情もない。Steamストアページより引用
日本語対応 | 字幕あり |
価格 | 520円(Steam) |
RPG要素がミックスされたマッチ3
プレイ時間 | 約7時間 |
本作は2年間の早期アクセス期間を経て2024年4月に正式リリース。マッチ3パズルをそのまま戦闘表現として落とし込み、RPG的要素であるパーティー編成と育成システムを加えた作品となってます。
消したブロックの柄が攻撃や回復といったメンバーの行動と直接結びついており、消すブロック数を増やしたり連鎖することで強いアビリティの発動や連続攻撃をキメたりできます。

多くの発動条件が柄の組み合わせに左右され、そこがパーティーの構成に関わってきます。ニューゲーム時は戦士職1名のみで、最大6キャラ解禁できますが戦闘参加枠は4名まで。パーティー編成次第でブロック消しの組み立て方が変わってくるのが面白いところです。
育成要素についてですが、報酬の支払いでパワー、マインド、ソウルの3つのパラメータを強化させることができます。またキャラが持つ4つのアビリティのアンロックも可能。各キャラとも特徴が異なり、攻撃魔法や回復魔法などアビリティの内容は様々です。

ステージをひとつずつクリアしていく進行方法ですが、どこかでつまずくと敗北を繰り返し、報酬を持ち帰り、強化に充てる。そんなレベル上げに似た足踏み体験がプレイの多くを占めることになります。作業じみた退屈な展開が続くのは残念ポイント。
トータルで見ると簡素な作りとなっておりボリュームもわずか。定価520円ということを考慮するとやむ無しと言えるかもしれません。それを踏まえてライトな姿勢で臨めば後腐れなくプレイできると思います。私自身軽めのパズルをしたかったタイミングで本作をプレイしましたが概ね満足できました。