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ダンジョンをシージするⅡ #13

  
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ダンジョンをシージするⅡ #13

Act3 Chapter8
ザラモスホーン

アガランの巨おじからアズナイの盾をもらいポータルへ。いよいよラストダンジョン、ザラモスホーンの攻略が始まる。

道中最大の障害は敵の量。これまでの比じゃない数が扉を開ける度襲い掛かってくる。もちろん戦利品の数もそれに比例する。これこそ待ち望んでたダンジョンのシージや。

群れに撃ち込むサンダラスショットは格別だぜ

ザラモスホーンの各所には大量の敵を捌くのに役立つお助けギアが2つある。1つ目はアガランのオベリスク。これを調べると短時間だけパーティーが無敵状態になる。

2つ目はザラモスの目。この固定砲台に攻撃を当て起動させると一定方向にレーザーを射出する。敵味方問わず大ダメージを与えるギミックだけど当てるのが難しい。

ザラモスホーン下層から上層へ抜けアーチメイジの間に出る。ここで待ち受けるはダークウィザードの上位種アーチメイジ。

こいつがなかなか厄介な魔法を使ってきた。ステージを囲むように配置されてるアガランのオベリスクを乗っ取り、即死ビームを放つ砲台に変えてしまうのだ。ステージが広く画角に収まりきらないため、画面外のオベリスクを探すのがちょっと大変だった。パーティーに好戦の指示を出しアーチメイジをボコらせてる間にカイワレにオベリスクを狙撃させていく形で対処した。

ファンタジー界隈ではアーチメイジとアークメイジどっちで呼べばいいの問題があるがDS2はアーチメイジが採用されてる

Act3 Chapter9
最後の登攀

来たよ最終章。

アーチメイジを倒し先へ進む。敵の数マシマシでそこら中肉塊まみれにできるのがとても心地いい。でも作業じみてきて眠くなっちゃうのよね。ずっと一本道なんだもん。

ヴァルディス寺院に到着し、ついに総大将ヴァルディスと御対面。ここまで禍々しい鎧着てると悪趣味通り越してむしろかっこいい。

ラストバトルが始まる。初期状態のヴァルディスは無敵なのでステージに配置されてるザラモスの目を利用することになる。まさかのギミック戦。

なかなか当てにくいザラモスの目だけど頑張って射線に誘導するしかない。1発目を当てると雑魚の増援が入る。ザラモスの目を計3発当てるとカットシーンに入る。

自分にも被害が及ぶものをなぜ置いたのか

突如姿を見せる例の待ち伏せじいさん。
「お前はワシの期待に応えてくれた。盾はワシのもんじゃ。」
そう言って真の姿を現すじいさん。その顔はダークウィザード達と同じものだった。

顔は変わっても毛量は据え置きだった

ヴァルディスとじじいはグルだった。カイワレから盾を取り上げたじじいはヴァルディスにザラモスの剣で盾を破壊するよう促す。ヴァルディスは剣を盾に振り下ろすも砕けたのは剣の方だった。動揺しまくるヴァルちゃん。

「実はこれ全部ワシが仕組んだことだよん」と唐突にゲロるじじい。ヴァルディスに剣を見つけさせ、カイワレに盾を完成させ、こうして衝突させることが目的だったようだ。二度目の大変動を引き起こして何をするつもりなのか?いずれにせよ第一の時代は盾が負けて終わったが第二の時代は剣が負けて終わるということか。「これからはワシの時代や」と言い残しじじいは姿をくらました。

じじいの正体がデスゲームの主催者だったことに怒り狂ったヴァルディスとの第2ラウンド開始。剣と盾の衝突によりあたり一面溶岩の海。狭い陸地でのバトルとなる。

剣が消えたことで普通にダメージが通るようになったヴァルディス。攻撃は大したことないんだけど3体に分身して回復するのが厄介で、本体にダメージを与えられないとMAXまで回復されちゃう。

一緒に湧く雑魚は固まった所をパワーで一掃

ヴァルディスのHPを三分の一削るごとにステージの壁に亀裂が入っていく。HPをゼロまで削ると壁が崩れ巨大なザラモスの目が出現。HPゼロになっても襲い掛かってくるヴァルディスだが巨大ザラモスの目を当てることでトドメを刺すことができる。

死因 魔貫光殺砲

ヴァルディスは灰となって消えた。再び姿を見せたじじいは新たな時代の到来と再会を予言する。

天からすんごいエネルギーが降り注ぎ崩壊するザラモスホーン。そしてそれを中心に拡散する魔力。第一の時代を終わらせた大変動が再び起きた…てな感じで完結。以降はクエスト以外のデータを引き継いで上位難易度にチャレンジできるようになる。

いやー20年近く前のタイトルながらめっちゃ楽しめた。RTS然とした操作性だった前作よりも戦闘のオート化が進んでて、削られた要素もある一方でQoLが爆上がりしてて遊びやすい。本作でモダンなハクスラ系アクションRPGに化けたって印象。戦利品のジェネレートも多種多様で現代のトレハンに引けを取らない遊び応えだった。ストーリーは妥当なところかなって感じだけど楽しませようと工夫を凝らそうとしてるのが伝わってきた。紛れもない正統進化を感じられる続編で満足。

最後にじじいの補足。じじいの奇行は後日譚となる拡張コンテンツ「Broken World」に向けた伏線となってる。Dungeon Siegeコレクションには収録されてないのが残念だけどFandomに詳細が載ってたので最後にまとめておく。

  • じじいの正体はダークウィザードの最高位オーバーメイジ
  • ダークウィザード達はシンブリという種族で、大昔ザラモスによって異界(?)から召喚された
  • DS2で登場したオーバーメイジ、アーチメイジ、ダークウィザード4人の計6人は第一の時代のときに誤ってポータルを閉じてしまい取り残されてしまった者たち
  • オーバーメイジの企てはシンブリの故郷へのポータルを再び開けるために必要なものだった

というわけでこれにてDungeon Siege Ⅱ完。色々と物議を醸したDungeon Siege Ⅲにもそのうち挑戦だ!

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