Switch版バイオミュータント遊びました
オープンワールド・ケモノアクションRPG「バイオミュータント(Biomutant)」。かねてから気になっていましたが、今回機会をいただきswitch版で初プレイ。
なお他機種版については弊ブログ過去記事がこちらにございますので参照ください。
https://gogj.tokyo/2021/05/25/biomutant-review-steam/
本作をプレイするにあたりTHQ Nordic Japan様よりSwitch版コードをご提供いただいております。
Nintendo Switch版バイオミュータント(Biomutant)概要
ジャンル | オープンワールド・アクションRPG |
日本語 | 字幕・音声あり |
価格 | 5,170円(Switch版) |
開発 | Experiment 101 |
パブリッシャー | THQ Nordic ジャパン |
【特長】
◆爽快アクションを楽しもう
射撃、近接攻撃と突然変異により獲得した能力を組み合わせて敵を倒そう。自由度の高い、縦横無尽な戦闘が楽しめる。◆モフモフなミュータントたち
遺伝子構造を変化させ、カマキリのような鉤爪やトゲトゲの尻尾を作るなど、外見のカスタマイズが可能。◆別次元のクラフト
部品を混ぜたり組み合わせたりして、自分だけの武器を作ろう。近接武器や遠距離武器に改造パーツを取り付けて、さらに装備を強化しよう。◆多彩な移動手段
鮮やかなオープンワールドの世界を、徒歩で、メカで、ジェットスキーで、気球で、そしてエリア独自の乗り物に乗って探索しよう。◆奇妙な結末の奇妙な物語
文明崩壊後、種族は分断し対立。皆を団結させるか、すべてを打ち倒せるほどの強き力をもつ誰かの登場を待ち望んでいる…。物語の結末は、あなたの行動と選択にかかっている。◆追加コンテンツ同梱<Nintendo Switch版>
公式サイトより引用
二刀流アビリティを持ち、刀と脇差を装備可能な「マーセナリークラス」を選択可能です。バイオミュータントの世界で二刀流のサムライとなって冒険しよう!
switch版をプレイした感想
プレイ時間 | 61時間 |
大きく分けて近接、遠隔(銃)、サイ(魔法)の3ビルドがあり、自由度が高く好きなように強化できるとの情報を得たので、見た目全振りでキャラクリに着手。種族はマーゲル、クラスはアクションしたいのでマーセナリーでプレイ開始。他機種のプレオーダー特典(現有料DLC)だったマーセナリークラスがswitch版では最初から使えます。
軽快な触り心地とドッジ、パリィ絡めた戦闘は好印象。最初の施設から外に出ると、ポストアポカリプスには珍しい大自然が広がっていて目に優しい。バイオミュータントの前に最近ドラマ化した某有名ポストアポカリプスの4を緑化mod無しで再プレイしていたので喜びもひとしおです。しっかりしたフォトモードがついてるのもグッド。

ニッポン刀等初期マーセナリー装備や日本の墓場のようなマップも発見できて思わずニヤリ。他の装備のデザインも魅力的な物が多く頻繁に入手できるので、性能にこだわりが無ければ好みに着せ替えして楽しめそう。

サイのブレイズを習得したりヘリパックを入手した時は、移動の快適さが増してぐっと楽しくなりました。POTFはゲームやっててこういう時に喜びを感じます。

気になるのはロード時間の長さ。ファストトラベルもリトライも程度の差はあれかなり待たされます。フレームレートの低さも実感できてしまうレベル。これはswitch版特有のもので、switchで発売するには仕方ないことかなと思いますが、他にもカクツキがまあまあの頻度で発生したり、エリアの戦利品集めが苦行だったり(マップに場所が表示される等救済措置が欲しかった)序盤はなかなか気軽に装備のカスタムができなかったり、まとめて売却や解体ができなかったりと、残念な点も見えてきます。
ナレーションはキャラのセリフと終始混同してしまい、うまく機能していないと感じました。聞いただけで解るような名称もあるが、会話中に出てくるわりと多くの単語は独自の固有名詞のようでよく理解できず、ストーリーも添え物程度に一応あるといった具合。
色々あれがあればこれがあればと考えてしまう惜しいゲームだと個人的には思います。とはいえクリアまでなんだかんだ遊べるだけの面白さはあるので、気になる方はプレイしてみてください。