新作ターンベースストラテジー『SpellForce: Conquest of Eo』開発日記3の内容

SpellForceシリーズのスピンオフタイトル「SpellForce: Conquest of Eo」。開発中となる本作の進捗や概要を紹介するDevログがSteamコミュニティで公開されました。

今回は第3弾の内容をざっくり要約しました。戦闘の要素について触れてます。

Developer Insight #3

  • これまでRTSをコアとしてきたブランドにとって、ターンベースでありつつもテンポのよさと深みある戦術を持たせることが重要だった
  • 戦闘に参加できるユニット数を絞った。スタート時は最大5種類。ゲームを進めることで最大8種類まで拡張できる
  • 地形とカバーが重要となる60以上の戦場を用意
  • どのように前線の露出を抑えるのか(側面からの攻撃を防ぐため)、どのユニットをタンクとして使用するのか等、接敵場所を考える必要があり、従来のバトルのようなただユニットを並べるだけのバトルとは一線を画している
  • 多くのユニットが持つ特殊スキル(ユニットは5レベルごとに新しいキースキルを獲得する)によって、新たな戦術オプションが追加される。例えばZOCの無視、目くらまし、ボレーショットとアーマー貫通、特定のダメージタイプの増強を行い特定の敵に対する致死性を増加させる等、かなりの組み合わせが可能になっている
  • とくに地形をうまく利用することで、比較的少数のユニットで行われる戦闘でもプレイヤーに思考を要求することができるようになった。下の写真(※元記事を参照ください)では、AIが村を守るため高台に移動して、プレイヤーにミサイルを撃ち込んでいる。また、このマップには「スナイパー」という毎ターン、アタッカーにダメージを与えるエフェクトが追加されているため、そのAIはこちらの部隊を待ち構えることにした(下へ続く↓)
  • プレイヤーは単に敵に近づき弟子の呪文を放つだけでなく、解決策を見出す必要がある。
    (私たちは村の門を破壊して左から攻撃のフェイントをかけつつ、弱いユニットで右の防衛側をおびき寄せ、AI部隊が分散するように仕向けました。それからゴブリン・シャーマンがBerserker ‘shroomsを全員に与え、少量の回復と追加ダメージを得ることで防衛側の最初の一斉攻撃を緩和して、それから白兵戦に進むことができました)
  • アクションシステムも少し変わっていて単にユニットの攻撃回数を示すだけではない。次回以降で詳しく触れる

戦闘において地形が重要なファクターとなることが判明しました。紹介されてるスクリーンショットを見ると高低差がある戦場が確認できます。

どのようなタイプのユニットが登場するのかはまだ不明ですが、飛行タイプで高低差を無視したり、ステルスタイプで森に潜んだり、川を凍らせて足場にしたり、そんな要素が用意されてたら言うこと無しです!

公式gamescomトレーラー

このゲームについて

※以下Steamストアページより引用

『SpellForce』の世界を舞台にしたターン制のファンタジー大作で、最強のメイジを目指せ!小さなウィザードの塔からミニオンやヒーローを送り込み、Eoの世界を探検しよう。自身の影響と力を高め、グリモワールを神秘の叡智で満たせ!古代のアーティファクトや隠された秘密を探すため、魔術のライバルと対決し、塔と自身の影響力が及ぶ領域を構築し、かつてないほど強力な呪文を解き放とう。

  • 塔を建て、新たな部屋を作り、ウィザードの道を歩もう
  • それぞれに背景を持つヒーローを使いこなして部隊を率いよう
  • 生命の宿ったグリモワールから、新たな秘密や呪文を教えてもらおう
  • 魔法のルーンやアーティファクト、アンデッドのミニオンなど、あらゆるものを製作しよう
  • 自動生成されるキャンペーンで新たな冒険に挑もう

SpellForce: Conquest of Eoの発売日は未定です。

参考/情報元 https://steamcommunity.com/app/1581770