『Black Geyser: Couriers of Darkness』プレイログ #3

『 Black Geyser: Couriers of Darkness 』の続き。ネタバレ注意。

【前回】https://gogj.tokyo/2021/08/29/black-geyser-playlog-2/

Espen卿の領地へ向かう前にGreybark Squareに立ち寄ってみた。ここは娼館やヤクザのアジト、墓地などがある王都のスラム街だ。

Greybark Squareへ入ると泥棒呼ばわりされてる一人のエルフが男達に追いかけられていた。

濡れ衣だと言うので交渉スキルで上手いこと男達を追い払いエルフの兄ちゃんの話を聞く。
…こいつ本当に泥棒だった。

これも何かの縁、ということで新たな仲間、エルフのシーフ Hamlinをパーティに加えた。
ダガーを装備してるが短剣スキルと弓スキルが同じレベルなので弓を使わせてもいい。弓を使うなら矢の装備も忘れずに。

ハ ム り ん

シーフは戦闘中ステルス状態に移行できる他、NPCに対して盗みを働いたり、逆にアイテムを懐に入れたりすることができる。ロックピッキングや罠解除も取得可能。

パーティー人数が増えてきたのでここでパーティーに関する説明をば。

① パーティー管理画面から隊列の設定ができる。
プリセットを選んでもいいし自由にカスタムもできる。同じ画面で各キャラの行動方針も設定できる。

② 冒険を重ねるとパーティーレベルが上がっていく。
ずっと同じメンバーだとCohesion(団結力)が伸びてゆき、メンバーを取り替えていくとDiversity(多様性)が伸びる。レベルアップするとそれぞれのスタイルに応じたパークを取得できる。

武器にはそれぞれリーチ値があるので加味したポジショニングを

Greybark Squareではサイドクエストがいくつか発生。

  • Witch’s Dwelling – A Curious Salve 発生
  • Gravekeeper’s Home – Voices In The Dark 発生
  • Greybark Pawnshop – Collections 発生
墓地では夜間限定のイベントに遭遇

返済金の回収や墓地でリッチ退治をこなしたり等いくつかのサイドクエストを片付け先へ進むことにした。

Greybark Squareの酒場2Fは娼館だがサービスは受けられず残念。男娼もいるよ

Espen領へと続く道を阻むのはアンデッド蠢く沼地 The Screaming Barrows。
入り口では商人から一帯の掃除を頼まれる。

  • The Screaming Barrows – Clearing the Way 発生

沼から青汁を飛ばして遠距離攻撃してくるウツボみたいなクリーチャーには近接攻撃が届かないため呪文か弓矢での攻撃推奨。

The Screaming Barrowsを抜けるとEspen領へ直行できるが、その前に南のDalkivarという村に寄ってみることした。

民家が数軒しかない小さな村だが村人たちの様子がどうもおかしい。皆口を揃えて「よそ者はお呼びでない」という対応をとってくる。

とある民家を訪れると村人たちが家主と思われる男を惨殺していた。こちらに攻撃を仕掛けてくる村人たち。なんじゃあこいつら!?

今度はぶどう畑に近づくと村人から「それ以上近づいてみい。あんさんえらいことなるでほんま? 」

忠告を無視して畑に入ると…

めちゃめちゃ追いかけてくる

全員もれなく凶器を手に追いかけてきた。といっても、しょせん村人なのでほぼワンパンで片がつく。しかしやばいぞ…全員やっちまった。

村の東の民家の地下室へ入ってみると数人の村人を発見。ここに立てこもってる者らは外のクレイジー民とは違い正気を保ってる様子。

事のいきさつを聞いた。
一部の村人がワインに血を混ぜ、かさ増しして儲けようと思いついたらしいが、次第に同意しない者に対し攻撃的になっていったらしい。そんなクレイジー民から逃げるため彼らはここへ非難してきたようだ。

この出来事に関してそれ以上の進展は今のところ確認できてない。クエストが発生したわけでもないし。ただ、こういった欲から始まる狂気に飲み込まれていく人々が増えてきてるというイチ描写だったのかもしれない。

この作品の興味深いところは”欲”が絡むシステムを備えていることだ。例えばサイドクエストをクリアすると約束された金額での受領か、それよりも多くを望むか、もしくは受け取りを拒否するかの選択肢が現れる。それらの選択により欲深さを表すバロメーターが変動していく。

それによりゲームプレイに影響が出てくるとされ、公式サイトやストアページでは具体例があまり見受けられないが物価やNPCの対応に変化が生じると説明されている。

ジャーナルで確認。欲レベルの他にもパーティの知名度や世間にどう見られてるかといった指標も用意されてる。それらも何か影響があるのだろうか?

この欲メーターが動くタイミングとなるのが、いまのところ私が確認できたのはクエスト報酬受取時の選択肢のみ。民家での物色では何も変化してないように見える。欲システムは残念ながら早期アクセスとなる現時点では完成してないようだ。今後のアップデートでシステムの完全化を行うとアナウンスされていた。

ついでに今後のアップデートに関して。
スキルやアイテムの追加といった細かいものから、いくつかのエリア追加、ペットシステム導入、ストロングホールドシステム導入(建築要素?)、メインクエスト3章と4章など大きい要素の追加までが計画されてる。

~続く~