オープンワールドで暮らすロールプレイング活劇開演!
ネタバレが含まれます。ご理解ある方のみお進みください。
【前回までのあらすじ】
仲間にハメられ流浪の身となったアルブのコマンダージャックスは道中で出会ったデュラスの導きによりバーサーカーの拠点ゴリエットに辿り着いた…。
ELEX第2話
ゴリエット探索
よう、今や一文無しの浮浪者ジャックスだ。この過酷な世界で生き抜くため、そしてアルブに対抗するためには情報と強力な装備が必要になる。ゴリエットに着いた俺はとりあえずバーサーカーたちと触れ合い、やつらの頼み事などを解決しその見返りの報酬で自身の強化を図ることにした。
まずはバーサーカーの内情を知らねばと考え広大なゴリエットをいろいろ見て回ってるとラグナーという男と出会った。この男、なんとバーサーカーを束ねる首領だった。
ラグナーと会話して分かったことがいくつかある。
◆耕作者→戦士→ウォーロードという階級による上下関係が存在する。
◆3人いるウォーロードのうちの1人 ラグナー が現在バーサーカーの首領についている。本来の指導者はゴリエットにはいないようだ。
◆クランがいくつか存在し一枚岩ではないようだ。
しかもこいつらは機械を徹底的に拒絶しており使用は御法度だ。自然愛護のためのようだ。俺がお気に入りのジェットパックで飛び回ったり、腕に埋め込んでいるモジュールでマップ確認とかしてるとめちゃくちゃ怒られる。ここは閉鎖的でしみったれた場所のようだ。
宿営地を確保
ラグナーの城(旧文明のリゾートホテル)へ足を運ぶ。首領ラグナーの嫁、リィカと会話。モンスターに襲われ全滅したクレリックというハイテクを信奉する派閥の一団の武器を回収してこいと言われた。女の頼みなら断るわけにはいかないな、うん。さっそく現場に向かうとキャンプ跡地とすぐ側に廃墟が。どうやらクレリックがここを拠点にしていたらしい。モンスターを掃討し、そこら中にあるクレリックの遺体から武器をいただいた。
しかしこの場所は宿営地にもってこいだな。これからは俺が使わせてもらおう。回収した武器は、ゴリエットで機械からエレックスを抜き取る仕事をしているヨラに渡して任務完了だ。
消えたエレックスの行方
バーサーカーの1人、カルドリムと話をした。こいつはエレックスからバーサーカーが使う魔法の源となる物質マナを抽出する役目を担っている。だが最近エレックスが盗まれ、警備についていたクラールという男の姿も見当たらないらしい。
どう考えてもその男が怪しいな…。俺は盗まれたエレックスの行方と消えたクラールの調査を引き受けた。
クラールの足跡を辿るとラグナーの城でクラールの日記を見つけた。カルドリムによる日記の検証の結果、クラールはゴリエットの外、”墓”と呼ばれる場所に隠れている可能性が高い。
”墓”に着いた俺。廃墟だが生活感がある。中に潜んでいたクラールと会話。問い詰めるとやはりこいつがエレックスを持ち逃げしていたが、事情が少し深刻だった。アルブに捕らえられたクラールの兄弟グリマーはコンバーターと呼ばれるアルブ製のエレックス抽出施設に放り込まれ、命は助かったものの意識がない醜悪な化け物と化してしまった。そんな変わり果てた兄弟を生かし続けるためここでエレックスを食わせているとのことだった。いつか治ると信じて。
事情は分かった。俺はカルドリムにクラールの死体を見つけたという嘘の報告をする約束をクラールと交わし、この兄弟のことは見逃すことにした。
俺にこいつらを裁く権利はない…。
その後カルドリムに報告。
本当のこと喋っちゃった( *´艸`)
カルドリムはクラールを連れ戻し、グリマーを苦痛から解放させるため部下を送ると言う。後日再び”墓”へ足を運ぶとカルドリムが送り込んだ部下たちがいた。・・・兄弟はすでに息絶えていた。
俺はそっと部屋をあとにした。もちろん物色は済ませて。
掟
ウォーロードの1人アングリムと話しをした。こいつはやたら掟にうるさい。そう、バーサーカーが掲げる反テクノロジー精神のことだ。こいつはとくにその傾向が強く、言うなれば保守的なバーサーカーの中でもとくに保守的な”超保守派”だ。
この先ゴリエットでうまく立ち回るためには掟に従わなければならない。アングリムは掟に従うのであればヨラの元へ行ってテクノロジー満載の武器をぶん盗ってこいと言う。
しゃーねー、めんどくさいが信用を得るためだ。
ヨラに会いにピットへ。ピットはエレックスを抜き取られ用済みになった機械を捨てるゴミ捨て場のことだ。ヨラにアングリムからの命令の話をする。話を進めると、どうやらこれはアングリムとヨラがグルで仕組んだテストだったらしく、馬鹿正直に武器を持って行ってたら掟破りに該当してしまいアウトだったらしい。俺はなんとかセーフで合格できたようだ。
あぶねぇ、ひっかけ問題かよ!
くせ者
最近クレリックの教義を説いている不届き者のバーサーカーがいるらしくアングリムはそいつをクレリックの回し者だと睨んでいる。そのクレリックと思わしき人間を探してこいという任務を受けた。
夜中にピットのスクラップ置き場でゴソゴソ動いているやつを発見。怪しすぎる…。こいつはバートラム。白々しい演技をかましてきたが間違いなくクレリックだ。くせ者とみなし斬ることもできたが話を聞いてやることにした。
ピットはバーサーカーにとってはゴミ捨て場だが、クレリックからすれば宝の山のようで、バートラムはゴリエットに潜入しハイテク機器を夜な夜なくすねていたらしい。クレリックの教えなど説かないでおとなしく潜伏してりゃよかったものを…。
とりあえず、クレリックが潜入していることはもうバレてるぞと教えてやると、バートラムはラグナーの妻リィカにこのことを話してくれと言い出した。
なんでもリィカはバーサーカーの掟に寛容らしく、テクノロジーの重要性や外部の人間と協力してアルブに対抗しなくてはいけないことを理解しているので、自分をゴリエットの外へ安全に逃がしてくれるはずだと言う。
よし、俺にクレリックを非難する理由はない。その後リィカと話しバートラムを逃がす協力をしてもらえることになった。物資の護送任務という体で出発する運びのようだ。
ゴリエットでの暮らしはまだ続く…。
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